CULTURE

IHIの社風

FRESHERS INTERVIEW

内定者インタビュー

IHIの未来をつくる、4名の内定者。技術系・事務系それぞれの視点から、IHIを選んだ理由や就活のふりかえり、これから叶えていく夢、後輩へのメッセージなどをいただきました。それぞれどんな気持ちで就活と向き合い、入社を前にした今、何を思っているのかをぜひ体感してください。

  • 技術系

    H.Y

    建築学専攻

    【配属予定】
    社会基盤事業領域 都市開発SBU

  • 技術系

    C.R

    航空宇宙工学専攻

    【配属予定】
    航空・宇宙・防衛事業領域 技術開発センター
    エンジン技術部
    設計技術グループ

  • 技術系

    F.S

    エネルギー社会・環境科学専攻

    【配属予定】
    資源・エネルギー・環境事業領域
    設計部
    プロセスグループ

  • 事務系

    F.I

    商学部

    【配属予定】
    株式会社IHIエアロスペース
    調達管理部
    調達企画グループ

Q

1

どのような経緯でIHIを知りましたか?
また、その当時のIHIのイメージを教えてください。

  • H.Y

    学部生時代に取り組んだ課題から社名を知りました。私は建築系の学科出身なのですが、自分の好きな建築を調べるという課題があり、東京駅をテーマに調べ学習を行うことにしました。そこで、IHIが東京駅の鉄骨の製作を行っており、新工法を確立させて鉄骨の組み立てを行ったことを知りました。重工業メーカーというと、国防や航空、プラントなどのイメージが大きかったのですが、自分の身近なところにも関わっていたことを知って驚きました。その後、都市開発に携わりたいという軸で就職活動を始めた際に、大学のキャンパスがある豊洲がかつてIHIの造船所として使われていた歴史と、その土地を活用するためにIHIが開発に携わっていることを知りました。

  • C.R

    飛行機やロケットなどの大空を翔る巨大構造物に憧れがあり、将来は航空宇宙産業の技術者としてそのような製品の開発に携わりたいと考えていました。そんな中、当時大学3年生だった2020年の11月に宇宙船「クルードラゴン」でISSに飛び立ったJAXA宇宙飛行士の野口聡一さんが元IHIの社員だったと知ったのがきっかけです。当時は航空エンジンやロケットといった製品に注目していましたが、就職活動を始めてからIHIを調べていく中で社会インフラや産業機器、エネルギーといった広範な製品・サービスを国内外に提供し、人々の生活の下支えと豊かな将来社会の実現に貢献している企業であると感じました。

  • F.S

    当初は船や航空・宇宙エンジンといった規模の大きい製品のイメージでした。就職活動にあたり興味のあったバイオマス発電の開発に携われる会社を探している中で、IHIのアンモニア混焼をはじめとした化石燃料からの脱炭素化に向けた技術開発などの資源エネルギー事業を知りました。調べるうちに身近な生活品からインフラ、産業機器や宇宙関連製品まで幅広い領域から社会基盤を支えていることに驚きました。

  • F.I

    私は元々宇宙に興味を持っており、IHIのことはイプシロンロケットやロケットエンジンを作っている会社として認識していました。普段生活する上で一般消費者がIHIのことを目にする機会は少ないため、元々知っていたというのは珍しいかもしれません。当時のイメージは空において非常に高い技術力を持った企業という感じで、就職活動時もIHIのことは航空宇宙領域の会社として調べ始めました。企業研究を進めていくうちに今まで知らなかった領域・事業を知ることができ、深掘りするほど面白い会社だなと思ったことを覚えています。

Q

2

IHIへの志望度が高まったきっかけや理由を教えてください。

  • H.Y

    社員の方の業務に取り組む姿勢を見て志望度が高まりました。私は都市開発の業務に携わりたいと考えていたため、業界研究を行う際には、各社が手掛けた物件を実際に見て回りました。IHIは、かつて造船所があった土地を有効活用するための開発を行っており、その代表的な土地が豊洲になります。豊洲では、かつて造船所であった歴史を感じることができるように船のドックの一部が保存されているなど、細やかな点にも気を配っていることを知り、豊洲をいい街にするぞ、という社員の方の熱意を感じました。私もIHIの一員となって都市開発に携わっていきたいと感じたきっかけとなりました。

  • C.R

    冬季インターンシップへの参加がきっかけです。配属された部署の社員の皆様はとても物腰が柔らかく、気さくにお話しさせていただきました。部課長クラスの方と業務内容について意見交換したシーンは印象的で、インターン生の意見にも分け隔てなく真摯に向き合っていただいことから、【人】を重んじる風土が深く根付いていると体感しました。また、社員一人一人が社会課題の解決に向けて技術の発展に努めるという高い志をもって業務に取り組んでいる姿勢に惹かれ、私も「そのような方々をお手本として一緒に働きたい」と素直に思いました。

  • F.S

    OBOG訪問で社員の方々との交流を通して志望度が高まりました。4名の方が予定を調整してくださり、オンラインでお話を伺いました。仕事内容や、働く上での苦労、働き方など、年齢や配属先ごとで詳しく理解できました。学生時代の研究分野とのつながりや、仕事内容について不安に感じていた部分を質問した際には、真剣に耳を傾けてくださり、その都度丁寧に答えていただきました。社員の方々の穏やかながらも熱い思いを持ち、真摯に仕事に向き合う姿に感銘を受けるとともに、私自身もそのような技術者になりたいと感じました。

  • F.I

    きっかけはIHIの第二期募集の案内を見つけたことです。私は幼い頃からものづくりや宇宙が好きだったのですが、恥ずかしながら理数科目の出来が悪く、高校では文系に進みました。そこから無意識にこの夢について考えるのをやめ、就職活動でも春の時点では全く別の業界を見ていました。しかし、就職活動を進める中で感じていた、「いま志望している業界でいいのか」という違和感を拭えずにいました。そんな折、IHIの第二期募集の案内を見つけ、「宇宙領域に携わるものづくりをしたい」という思いが再び芽生えました。文系に進んだ今の自分の強みを活かして関わることができる機会を前に、これを受けずして終わる訳にはいかないと応募しました。

Q

3

最終的にIHIを選んだ決め手を教えてください。

  • H.Y

    柔軟な働き方と社員の方との交流が決め手となりました。IHIの一部の部署ではコロナ禍以前からリモートワークを導入しているなど、柔軟性のある働き方を積極的に取り入れていることを知りました。また、説明会では、社員の方が親身に寄り添って相談に乗ってくれたことや、どんな質問にも丁寧に答えてくださったことが印象的に残っています。配属予定の都市開発SBUの方に、自分が実現したい夢について語らせていただいたことがあるのですが、拙い意見にもかかわらず真剣に聞いてくださり、私以上の熱量で想いを返していただけました。個人の挑戦や夢を否定せず後押ししてもらえる環境や、社員の方一人一人の熱量を感じ、IHIに入社を決めました。

  • C.R

    かねてより興味のあった航空宇宙製品の開発に携わりながら、技術者としてスキルや経験を積み重ねていける環境で働けると確信したからです。IHIにはキャリア形成支援やキャリアチャレンジ制度など、社員一人一人のキャリアの実現を後押しする環境が整っています。インターンシップで交流した先輩社員の皆様はどの方も親身になって指導してくださり、技術に対する向き合い方や課題へのアプローチなど多くの学びを得ることができました。
    そのような素晴らしい先輩方をロールモデルとしながら共に働き、技術者として経験を積み重ねていきたいと率直に感じ、入社を決意しました。また、国内外問わずグローバルな環境で自身の活躍の場を広げていける点も決め手の一つです。

  • F.S

    先輩社員との交流を通じ、一緒に働きたいと感じたからです。社員の方々とお話させていただいた際、高い専門性を持ちながらも、物腰の柔らかい雰囲気であったため、私自身落ち着いて会話ができ、入社後に未経験の業務に関わっていくような状況でも、心地よく、自身の成長に繋がる経験ができるだろうと考えました。また、IHIで活躍する女性社員の皆様は、結婚や出産などのライフイベントとキャリアを両立されており、理想のキャリアプランを実現できそうだと感じました。色々な会社を見た中で、仕事環境が私に合い、働く姿が自然とイメージ出来たのがIHIでした。

  • F.I

    決め手は2点あります。1つ目は、漠然としたやりたかったことを具体的なキャリアパスに落とし込むことができたことです。この会社でなら自分の強みを活かしながらやりたいことを達成でき、一番活き活きと働けるのではないかと思いました。2つ目は、会社の方針や雰囲気が自分に合っていると思ったからです。IHIの経営理念である「人材こそが最大かつ唯一の財産である」には非常に共感しており、これが体現されているのかを選考や説明会、OB面談などを通して見てきました。面接官の方やOBOGの方も皆さん柔らかい物腰で、かつ私という人間に真摯に向き合ってくださっていると感じることができました。

Q

4

入社したらどのようなことに挑戦したいですか?
夢を教えてください。

  • H.Y

    私は地域の人々に寄り添った、人と人とのつながりがある街づくりを行いたいと思っています。街を作るためにはマンションやビルなどの建物も大切ですが、それと同じくらい人との繋がりや賑わいというものが大切だと思います。すでに豊洲では、IHI主催で、地域の方々が参加できるイベントを行っているので、入社後はより多くの方に参加してもらえるような企画を立案することが目標です。人々の笑顔が溢れる街づくりを目指し、地域の方にIHIのつくった街に住んでよかったと心から思ってもらえるように、困難なことにも挑戦していきたいと思います。

  • C.R

    私が開発した航空エンジンがいつか空に飛び立ち、航空輸送の脱炭素化に貢献することが夢です。航空エンジンの技術革新は軽量化や電動化・低騒音化に加え、水素や燃料電池の利用など多くのポテンシャルを秘めています。まだ見ぬ新たな航空輸送のカタチを国内の航空エンジンのリーディングカンパニーであるIHIから提案していきたいと思います。配属部署では航空エンジンを対象とした新技術の適用検討や担当機種の設計を担う予定です。世界の技術動向や社会情勢の変化にアンテナを張り巡らせ、顧客や社会のニーズに柔軟に対応していけるように自身の専門性を磨き、幅広く見識や経験を積んでいきたいと思います。

  • F.S

    利用エネルギーの多様化から循環型社会の実現に貢献したいです。入社後はプラントのプロセス設計やプロジェクトエンジニアリング業務に携わる予定です。石炭火力へのアンモニア混焼やバイオマスなど燃料特性に合わせたプラント設計から、既存プラント設備の省エネ化や高効率化、高付加価値化を目指し、社会やお客様に寄り添ったサービスを提供できるようになりたいと考えています。カーボンニュートラル社会に向け未来の多くの人の生活基盤を持続的に支えたいです。

  • F.I

    自分が製造に携わったロケットの発射をこの目で見届けることです。私は調達部に配属予定なので、決められた納期に高品質な資材を低コストで仕入れるという、製造のスタートラインを整える仕事を担当します。私の仕入れた資材が技術職の方々の努力によってロケットに形を変えていく様、そして無事に打上げ成功するところまで見届けることが当面の夢です。早く一人前の調達になれるよう、そしてこの夢を達成できるよう精進していきたいと考えています。

Q

5

就職活動の際にポイントとしていたことや、大まかな流れを教えてください。

  • H.Y

    修士1年の4月から自己分析、企業研究を開始、5~6月には複数企業が参加するセミナーに参加しながら、同時並行でWebテストの勉強をしました(夏季インターンシップの選考が始まると忙しくなるため、早めに始めたほうがよかったです)。7月は夏季インターンシップの選考があり、8~9月に夏季インターンシップに参加。10~11月は夏季インターンシップのまとめや模擬面接、説明会に参加。12~1月は冬季のインターンシップに参加し、その後の時期に本選考、という流れでした。
    ポイントとしては、積極的に自分から飛び込むということを意識して就職活動に取り組んでいました。説明会やインターンシップは、体力も気力も消耗するし、緊張するから参加したくないなと思うこともありました。しかし、参加すればしただけ自分の経験になることに気が付き、積極的に参加するようにしました。説明会やインターンシップで自分に合わないと感じた企業があっても、どの部分が合わないと感じたのか?を深掘ることで就職活動の軸が定まっていき、無駄だと感じたことはありませんでした。

  • C.R

    企業とのご縁や接点の多さを意識していました。具体的には、自身の専門性や人柄、性格、志向や将来のビジョンが、企業のもつ風土や事業、経営方針や成長戦略、社員の方々の人柄と照らし合わせて親和性が高いかを、説明会やセミナーイベント等を通して確認していました。「企業に活かすことのできる自身の経験や素養」「入社してからの業務内容」「入社後10年間の大まかなキャリアフロー」の3点が具体的かつ鮮明に把握できているかを、企業を志望する上での基準にしていました。解像度が足りない項目に関しては、自分で情報収集をしたり、座談会などで直接社員の方にお話を伺ったりしていました。

  • F.S

    座談会やインターンシップに参加し、業務理解を深めるよう意識をしていました。就職活動当初は改めて自分の興味や強みについて分析し、自分の実現したいことはどの業界で可能なのかを調べました。そこからは気になった企業の座談会やインターンシップに参加し、会社ごとに業務と自分の強みがマッチしているかを考えていました。面接なども含めたイベントごとに、改めて自分を客観視し改善に努めていました。振り返ると終盤で企業を選んだ決め手は、対話から得られた会社の雰囲気や具体的な仕事内容であったため、積極的な行動が重要だと考えます。

  • F.I

    自分の直感を大切にしてきました。「面白そう」「憧れる」など心が揺れ動くかどうかです。この直感は、誰もがこれまで生きてきて無意識に培われてきた判断基準だと思います。もちろん論理的に考えることも大切ですが、最終的には自分の直感を信じて面白いと思う方に進みました。
    私はサークルに打ち込んでいたので、就職活動のスタートが3年の1月からと周りと比べて遅かったのですが、焦りから幅広く業界を見ることをしなかったので、違和感を感じながら春の採用を終え、夏の採用で業界を変えるに至りました。初めに幅広く業界を見ておくこと、少しでも違和感を感じたら焦らず立ち止まって考えることが大切だと思います。

Q

6

企業研究はどのように進めましたか?

  • H.Y

    企業のホームページやIR情報から情報収集を行い、企業ごとの強みや特徴を自分なりに仮説だててからOBOG訪問やインターンシップに参加していました。OBOG訪問やインターンシップという社員の方に直接話を聞くことのできる貴重な機会を十分に活かすには、仮説立てて検証するという部分が特に大事な部分だと思います。仮説を立てるためにはかなりの事前リサーチが必要なので、企業や業界への理解が深まりますし、その仮説にフィードバックをいただくことでさらに企業研究の精度が上がります。また、自分なりに感じた企業の特色が実際と違う部分がないかを確認することで、ギャップを埋めることができると考えています。

  • C.R

    情報の「量」と「質」を意識して企業研究を行っていました。前者に関しては、比較的アクセスのしやすい企業HPや新聞記事、SNSといった媒体を活用して、企業の基本的事項(経営理念、事業領域、売上推移、将来ビジョン、成長戦略、企業風土・文化、研修制度、福利厚生等)を収集しながら、表などに整理していました。後者に関しては、対面型インターンシップや座談会・大学のOBOG訪問において、職場の見学や社員の方々との会話を通じて【自分しか知りえない情報】の取得に努めました。得られた情報材料を競合他社や他業界と比較し、相対的に検討したうえで自己分析の結果と照らし合わせながら自分にとって最良な企業はどれかを吟味していきました。

  • F.S

    説明会への参加や企業HP、新聞から情報収集に努めていました。新聞からは様々な業界のトレンドを知ることができ、万遍なく情報を得ることができました。興味のあったエネルギー関連企業は、幅広く座談会やインターンシップにも積極的に参加し、対話から業務を理解し社風を感じていました。社員の方にお会いした際には、ホームページなどで分からなかった点や疑問点を質問し、関わったプロジェクトの進め方や一連の様子などを詳しく教えていただくことで、働くイメージを具体化していきました。同じ業界でも企業によって強みや特色が異なるので、技報を比較して読むことで、各企業が持つ強みを把握することができました。

  • F.I

    企業ホームページの採用サイトを読んで概要を理解したあと、統合報告書で力を入れている事業や将来的な方向性を把握し、最後にインターネットでニュース記事や解説を見ていました。これだけでは、部署や一人単位の業務に落とし込んだ情報が不足しているので、説明会や座談会に参加したり、OBOGの方のお話を聞いて生の情報を仕入れていました。そのほかにも、イベントや展示スペースなどがある会社もあるので、そういうものを調べて見に行ったこともあります。インターネットで得られる情報は均質的なので、こうした生の情報から、自分独自の視点や感じ方を持つことが大切だと思います。

Q

7

就職活動で役立ったもの・ことがあれば教えてください。

  • H.Y

    大学のキャリアサポートの方や友人と模擬面接を多く行ったことです。何度もアウトプットを繰り返すことで、面接本番で緊張していても自然に言葉が出てくるようになりました。模擬面接でうまく説明ができなかった質問は、自分の理解が不十分であったり、自分の頭の中で整理できていないことが多いので、その際は自己分析や企業研究をさらに深めて行きました。客観的なフィードバックをもらうことで、自分では分からなかった気付きを得ることができました。言い回し一つで伝わりやすさや印象が変わることもあるので、何度も面接に向けて練習したことはかなり役に立ったと思います。また、友人との面接の練習を行う際に、役割を交代して自分が面接官の立場となって話を聞くと、専門的な内容は、自分が考えているよりも相手に伝わりづらいことが分かり、さらに丁寧な説明をするよう心掛けるようになりました。

  • C.R

    逆求人型の就活サイトを活用していました。いわゆる“ガクチカ”や研究概要のエントリーシートの練習も兼ねて、企業から説明会や選考の案内をいただくことができ、研究や講義、研究室の運営と就活との両立に苦労する大学院生において効率的に数多くの企業と接点を持つことができました。また、エントリーシートに関しては、研究室や志望企業の内定を獲得した先輩、キャリア支援のメンターなど、様々な人に添削していただき、誰にとっても読みやすくわかりやすい文章になるように推敲を重ねました。自己分析に関しては、”自分史”や”モチベーショングラフ”を作成し、過去の経験を紐解いていく中で自身の強みや根底にある考えを整理し、ノートなどに言語化していました。

  • F.S

    第三者からのアドバイスが役に立ちました。OBOG訪問で第一印象や受け答えについてコメントをいただいたり、先輩や友達にエントリーシートを添削してもらったりすることで、自分にない視点から伝え方を工夫できました。面接やエントリーシートで企業に自分をアピールする際は、正確さやわかりやすさが求められます。必要な情報を伝えたと思っていても、実際には過不足がある場合も多いです。改善を重ねることで自信にも繋がり、落ち着いて話せるようになりました。また先輩や友達とのコミュニケーションのおかげで、一人では気が滅入ってしまうときも乗り越えられました。

  • F.I

    色々な人に話を聞いてもらうことです。友人や先輩、業界問わず社会人の方とお話をしたことで大きく2つのメリットがありました。1つは、今まで自分の中になかった視点や考え方に出会うことができたことです。OBOGの方はもちろんですが、全く異なる境遇の方にお話を聞くことも、自分を客観視する上で非常に重要だと思いました。もう1つは、自分の考えをアウトプットする機会になることです。自分の中に少しでも不明瞭な部分や自信のない部分があると、スムーズに話すことができなくなってしまいます。考えを正しく簡潔に言語化し、それに対して意見をもらうことの繰り返しにより意見を洗練させることができたように思います。

Q

8

最後に、学生のみなさんへのメッセージをお願いします。

  • H.Y

    就職活動では焦ったり不安になることも多いと思いますが、気持ちを切り替えたり、気負いすぎずリフレッシュしながら進めてください。
    私が就職活動中にもらったアドバイスの中で一番励まされたのは、「就職活動はご縁」というものです。私自身、不採用の連絡が来ると、会社から必要とされていないと感じたり、自分を否定されたような気持ちになりましたが、ご縁がなかっただけだと気持ちを切り替えながら就職活動に取り組んでいました。
    いつでも自分に自信を持つこと、強気でいることが大切だと思います。自分と向き合う時間が多い分、自分自身を肯定し、信じ、就職活動に悔いのないよう最後まで走り切ることが必ず結果に繋がります。皆様にいいご縁がありますよう、応援しております。

  • C.R

    就職活動の目的は内定を獲得することではなく、今後5~10年程の自身の働き方やありたい人材像を考えることにあると思います。目先の合格・不合格にあまり一喜一憂せずに、長い目をもって自己分析や企業分析に取り組んでいけると良いと思います。学生という立場を最大限活用して、ぜひ色んな業界や企業の方とお話して自分の将来像に近い“ロールモデル“を発見し、それを基に”自分なり”のキャリア像を練り上げていってほしいと思います。就職活動は道のりが長く、時には不安や焦りに悩むことがあると思います。一人で考え抜いても答えが出ない時は、気軽に話せる同期や経験豊かな先輩方に頼ることで、きっと新たな道が見つかると思います。
    皆様にとって最良な企業に出会えることを心から祈っています。

  • F.S

    就職活動では企業からの自分には対する評価への不安や、周囲と比較し焦る場面も多くあると思います。ご自分のペースを保ちながら、自分自身と企業に向き合ってください。緊張はもちろんあると思いますが、固くなり過ぎず、ありのままで面接に挑むと、社員の方が自身の良さや可能性を見出してくれることもあると思います。学業や研究との両立は大変でしょうが、周りの人も頼りながら、悔いのない就職活動をしていただきたいです。応援しています。

  • F.I

    就職活動中に、自分がやりたいことは何か、将来どうありたいのか、考えれば考えるほど分からなくなってしまうこともあると思います。今後の人生を大きく左右する決断なので、論理的に考えて最善の選択肢を探すことは大切です。しかし、考えすぎて自分の本心が分からなくなってしまったら意味がありません。そんなときは一旦頭で考えるのをやめて、自分の直感を信じてみてください。心が動く方に進めば後悔なく終えることができると思います。応援しています。