PEOPLE

社員インタビュー

資源・エネルギー・環境事業領域 生産 片木貴大
技術力向上を追い求め、世界に誇れるモノづくりを!
技術系

資源・エネルギー・環境事業領域

ボイラSBU 相生工場生産計画グループ

生産

理工学研究科 創造理工学専攻 修了

2013年入社

片木 貴大KATAGI TAKAHIRO

CAREER

  • 2013年

    相生工場生産技術部生産計画グループに配属/事業用ボイラの生産設計業務を行う

  • 2015年

    製造部工作技術グループに異動/台湾のボイラ現地で溶接管理・品質管理業務などを行う

  • 2017年

    生産技術部生産設計グループに異動

  • 2019年

    インドネシアのグループ会社 PT.CilegonFabricators に出向/出向先への設計技術移管を行う

  • 2020年

    出向復帰し、ボイラSBU生産計画グループへ/遠隔で2019年からの業務を継続

コトバの壁を越え、耐圧部の設計手法を伝授する。
コトバの壁を越え、
耐圧部の設計手法を伝授する。

2019年4月からインドネシアのグループ会社に出向し、ボイラ耐圧部生産設計の移管業務に従事してきました。2020年10月に出向復帰しましたが、異動後も継続して支援業務を行っています。ボイラ耐圧部設計の初心者でも理解できるよう教育資料を作成し、教えた通りに業務遂行できているかの確認・評価も行っています。
グループ会社の設計部門はこれまで鉄骨設計をメインに行ってきたため、耐圧部の知識はほぼゼロからのスタートでした。鉄骨設計とは手法も扱うツールも異なるため、私が身に着けてきたものが受け入れられないこともありました。また、指導する相手は必ずしも英語を話せるわけではないため、覚えたてのインドネシア語を交えて説明したり、スケッチを用いて説明したりとさまざまな工夫を重ねてきました。文化もコトバも違う人々と一緒に仕事するのは大変ですが、互いを理解し、尊重することで仕事が円滑に進むことを学びました。

あらゆる国の人々と、仕事を進めていく時代へ。
あらゆる国の人々と、
仕事を進めていく時代へ。

IHIの「技術を持って社会の発展に貢献する」という経営理念に惹かれ、入社を志しました。人々の生活の基盤を支えるエネルギー供給製品を通じて、日本はもちろん世界中の発展に寄与できる部分にも魅力を感じました。
昨今は火力発電ボイラを取り巻く社会環境が厳しくなりましたが、逆境の中でも自らの技術力を磨くことは怠らず続けていきたいと考えています。これからは、あらゆる国の人々とパートナーになって仕事を進めていく時代になると感じます。自身の技術力が世界中で活かせるものになるよう、努力を続けます。
日本を代表するモノづくりの会社で働いていますので、将来、家族に胸を張って「自分が作ったんだ!」と自慢できるよう、誠意をもって仕事に臨んでいきたいと考えています。世界に誇れるモノづくりをめざし、まずは目の前の仕事を一つひとつ着実にこなしていきます。

OFF SHOT

元野球部で、体を動かすことが大好き。今も筋トレを続けています。元々はペーロン・ドラゴンボートのオフシーズンに体を鍛えていました。目に見える体の変化がありますし、筋力が増えると成長を実感できます。
筋トレ翌日に、筋肉痛になることもあります。しかし、筋トレの最中は仕事を忘れることができるので、心も体もスッキリした状態で帰宅できます。帰宅後の食事や睡眠も大切。これらをセットにすることでストレスが解消され、仕事の活力が湧いてきます。

OFFSHOT

※記事内容は取材当時のものです。

インタビュー一覧へ戻る