PEOPLE

社員インタビュー

産業システム・汎用機械事業領域 設計 安居麻子
世界に負けない技術で低炭素社会に貢献する!
技術系

産業システム・汎用機械事業領域

車両過給機SBU 設計部 乗用プロジェクトグループ

設計

理工学研究科 創造理工学専攻 修了

2013年入社

安居 麻子YASUI ASAKO

CAREER

  • 2013年

    車両過給機設計部 商用グループに配属/商用車・産業エンジン用の大型ターボチャージャーの設計業務を行う

  • 2017年

    車両過給機設計部 乗用グループに異動/乗用車向けの小型ターボチャージャーのアプリケーション業務を行う

自動車メーカーと共に新たなターボエンジンに挑む。
自動車メーカーと共に
新たなターボエンジンに挑む。

大学時代は、学生フォーミュラで車両(フォーミュラカー)の製作やレース活動に取り組んでいました。自動車メーカーへの就職を考えていましたが、就活の中でターボチャージャーを作っているIHIが目に留まりました。重工業メーカーとして航空、橋梁、プラントなど規模の大きい製品を扱っているため、さまざまな技術や知識に触れることができると感じ、入社を決めました。現在は、自動車メーカーと共に新車種の過給機の設計・開発、量産立ち上げまでのプロジェクトに取り組んでいます。お客さまの要望をヒアリングしながら、開発部門と一緒に新技術の提案や開発を行うこともあります。基本的にはお客さまから要求された性能を満たせるようなターボスペックの提案を行いますが、可能なかぎり要求値よりも良いものや使い方を提案できるよう心がけています。提案を通じて、より環境負荷の低いターボエンジンへの貢献をめざしています。

過給機技術の追求で、競争力に貢献したい。
過給機技術の追求で、
競争力に貢献したい。

自分が携わったクルマが発表された時に達成感とやりがいを感じます。開発に貢献したクルマを実際に運転できるのも、この仕事の醍醐味です。
これまでの業務で印象に残っているのが、新規プロジェクトの受注に向けた活動でした。毎週お客さまの元へ通うことから始め、少しずつお話させていただくことで求める技術を掴むことができました。また、話をする上でエンジンについてもっと理解する必要がありました。開発部や上司の助けもあって知識が深まり、それが現在の業務にも生きています。
近年は自動車業界を取り巻く環境が激変し、低炭素社会に向けた技術革新が求められています。内燃機関や過給機エンジンが減少していく傾向も予想されます。過給機技術の追求によって低コストかつ高付加価値のある製品を開発し、競争力に貢献したいと考えています。また、培った技術を活かした新製品やシステムを創り出し、世界中の人々が暮らしやすい社会になるよう貢献したいです。

OFF SHOT

最近は家で過ごすことが多く、映画や海外ドラマを観ています。音楽が大好きなので、音楽を聴きながら色々なことをして過ごすことも多いです。
以前はアーティストのLIVEに毎週のように行ってストレスを発散していたのですが、それが難しくなってしまったのが寂しいです。在宅時間が増えたので、音楽制作ソフトを使って作曲にもチャレンジしています。

OFFSHOT

※記事内容は取材当時のものです。

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