社員紹介 PEOPLE

社員一覧へ

海外営業

岡崎未央

エネルギー・プラントセクター
営業マーケティングセンター
海外営業部
2007年入社
法学部 法律学科 卒

岡崎未央

志高く目標へと邁進する、熱きプレゼンテーター。

岡崎未央

世界中の電力会社を相手に、火力発電ボイラを売り込む。

私は海外営業として、海外の電力会社等のお客様に向けて、火力発電所用のボイラの販売を行なっています。高い信頼性等、IHIボイラの強みをお客様に対してPRして魅力を感じて頂き、お客様に注文を頂くことが私の仕事です。
競合他社がいる中でお客様が最終的にIHIボイラを選んでくれる、価格・性能共に魅力的な見積を作り込む必要がありますが、もちろん一筋縄ではいきません。お客様から求められる性能や品質を下げることなくいかに魅力的な価格をプレゼンテ―ションできるかを毎回、試行錯誤しています。営業というと、社外折衝がメインいうイメージがあるかと思いますが、お客様の意向を的確に捉えた上で社内調整することも大切な役割です。そうした苦労を通じて、自分が関わった発電所を現地で目にした時には、感慨深いものがあります。

果敢にチャレンジできる環境がある。実践経験を通じて営業として成長。

私は入社2年目の時に、オーストラリアで進行していた火力発電所建設の現場に1年間アドミとして派遣されました。現地では、工事派遣者や出張者の衣食住の管理やローカルスタッフの雇用契約作成等の業務を担当していましたが、現場は多忙を極めるため、また、異国の地での不慣れな生活やローカルスタッフとのコミュニケーション等、ストレスが溜まりやすい環境であるため、現場のエンジニア、スタッフが働きやすい環境づくりに奔走しました。定期的にローカルスタッフとのBBQを企画する等、些細な行事でも現場の雰囲気は変わるものです。この現場での経験を通して、営業としての気遣いの大切さを学びました。
続いて、南米の火力発電所の案件を担当しました。韓国の元請会社と契約前交渉を進めてく中で、条件が折り合わず、交渉は難航。上司にもアドバイスをもらいながら毎日深夜まで交渉し、最終的に受注につなげることができました。今振り返ると、契約交渉の経験もなかったため、なんとか当方の主張を認めてもらうことばかり考えていましたが、当初よりもう少し双方が納得できる着地点を見据えた交渉ができていれば、よりスムーズな交渉ができたのではないかと考えます。交渉の最終段階において、最後まで懸案だった項目についてお客様の要求を聞きつつ、当方の主張をお客様に認めてもらう上司の交渉する姿を目の当たりにし、気付かされました。
IHIには、早い段階から重要な仕事に若手が起用され果敢にチャレンジできる環境と、スケールの大きな仕事に挑み、実践経験を通じて営業として成長できる土壌があります。

岡崎未央

岡崎未央

次の目標は、さらなる営業としてのステップアップ。

発電所等のスケールの大きな仕事では、営業という役割にこだわらず全体を見通し大きな視点でプロジェクトに向き合う必要があります。そのために私は、資金調達や融資のファイナンシャルに関する知識も身につけ、より大きな視点でプロジェクトを進めていけるような営業にステップアップすることを目標にしています。IHIには、社員の前向きなチャレンジに応えてくれる環境があるので、自分のめざす将来にやりがいを感じてこれからも仕事にまっすぐに向かい合っていきたいと思っています。

就活中の学生へのメッセージ

自分の可能性を信じて、全力で取り組み、悔いの残らない就職活動をしてください!

岡崎未央

社員一覧へ

Page Top