2016年 ライトサイジング化 新燃費基準への対応に貢献

各国・地域で個別に設定されていた排出ガス・燃費評価方法を世界的に統一する機運が高まり、2017年の欧州を皮切りにWLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)が導入された。WLTPに含まれるWLTCと呼ばれる新しい試験サイクルは従来よりも高速走行モードを含まれており、行き過ぎたダウンサイジングを是正する動きになった。IHIは,定格出力を損なわずに始動・加速時の応答性の更なる改善を実現したターボチャージャーを上市した。