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首都圏のある地方自治体と高速道路会社の営業担当をしています。営業と聞くと受注活動だけをイメージしますが、受注活動はもちろん、受注後に設計・計画等に変更が生じた際の金額変更交渉や、竣工した工事のお客様への引渡し・代金回収までに携わっています。工事の各段階に携わることができるため、文系学部出身でも「ものづくりの現場」を肌で感じることができる仕事です。心掛けているのはこまめな「報連相」とアナログなコミュニケーション。現場を第一に考える必要があるため、直接の会話や電話を活用した密な情報共有を大切にしています。
営業ですから担当案件が受注できた時はもちろん嬉しいですが、竣工した橋梁などをお客様に引渡せた時がこの仕事をやっていて良かったと思える瞬間です。竣工までには、完成する何年も前からの案件調査、入札を経た受注に始まり、設計、工場製作、現場での架設等様々なプロセスがあり、それら過程で社内外多くの関係者が関わります。そうした方々と完成時の喜びを共有できることがこの仕事の醍醐味。またお客様に引き渡す際に、「IHIが施工してくれてよかった。ありがとう」の言葉を頂けた際には、改めて大きな達成感を感じます。
巨大な構造物を造るため、一つのプロジェクトに多くの人が関わりチームプレーが求められます。しかしトップダウンでなく、専門分野に関しては若手でも自分の意見が言いやすいのが当社の魅力。また若手を育てる文化があるため、私自身入社４年目から契約額150億を超える案件を一人で任されています。直近の課題は受注から引渡しまでの全てのプロセスで迷わず適切な判断を一人でできるようになることです。また将来的には海外営業や受注工事の損益管理等、国内外・部門に関わらず様々な事にチャレンジし、自分の経験・知見を広げ、会社から重宝される人材になりたいと思っています。
次期入札案件の事前調査の報告、今後の取組みについて
受注工事の仕様変更に伴う金額変更の交渉
現在入札中案件の書類作成、入札関係部署と電話で相談、調整等