株式会社マルハチ村松 | IHI物流システム

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株式会社IHI

自動倉庫システム
製造工程に直結した自動倉庫で効率化・省コストを実現。 株式会社マルハチ村松

株式会社マルハチ村松

1868年の創業の株式会社マルハチ村松。一貫して天然素材にこだわり、だしの専門メーカーとしての伝統を大切にしながら、「常に未来を見据えた革新を」という理念に基づき、幅広く天然調味料を開発し続けています。その理念を形にした新工場は、IHI自動倉庫を製造工程に直結した、効率の高い生産拠点です。

概要

新工場の建設に伴い、原料・製品・資材・包材の保管及び供給の自動化実現の為、IHI自動倉庫を導入しました。また、高効率化を目指し、自動倉庫と製造工程との連携を持たせた工場レイアウトを採用。ハンディターミナルによる操作も取り入れ、トレーサビリティと作業効率の向上を実現しています。

導入目的

  • 従来、分散していた保管場所の集約
  • 保管と製造工程の一体化
  • 品質管理レベルの向上

導入効果

  • 保管コスト、運搬コストの低減
  • 自動倉庫を「搬送設備」としても有効活用
  • 衛生管理の厳格化が実現

システム概要

保管物:
原料・製品・資材・包材
棚数:
1337棚
荷姿(高荷):
Mx1300 × My1300 × Mz1700
荷姿(低荷):
Mx1300 × My1300 × Mz1200
荷重:
MAX1600kg、AVE800kg
クレーンタイプ:
シングルリーチ定温1台
シングルリーチ冷蔵1台
ダブルリーチ定温1台
ハンディターミナル:
9台

お客様の声

  • 工場の設計にあたり、この工場での生産に携わる担当者を、計画段階から参画させました。これにより、現場からの意見が反映された工場設計ができました。
  • 自動倉庫導入以前は原料・製品・資材・包材等を製造工程とは離れた場所に分散して保管する必要がありました。IHI自動倉庫導入により、それらの保管コスト、運搬コストが大幅に軽減されました。
  • 新工場では、自動倉庫を搬送設備としても活かしながら、効率的かつ正確でスピーディな業務が可能になりました。
  • 自動倉庫では保管の効率を重視する部分はダブルリーチ、搬送スピードを重視する部分はシングルリーチを採用し、効率的な運用が可能になりました。
物流フロー
自動倉庫

自動倉庫

左から2列は「冷蔵」、右側4列は「定温」の自動倉庫入出庫口

左から2列は「冷蔵」、右側4列は「定温」の自動倉庫入出庫口

定温自動倉庫とクレーン(ダブルリーチ)

定温自動倉庫とクレーン(ダブルリーチ)

定温自動倉庫とクレーン(シングルリーチ)

定温自動倉庫とクレーン(シングルリーチ)

クレーン、棚とステンレスコンテナ

クレーン、棚とステンレスコンテナ

4F入出庫口

4F入出庫口

2F横入出庫口

2F横入出庫口

ハンディターミナル

ハンディターミナル