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社員紹介
建設部 吉山 純平 Yoshiyama Jumpei
PROFILE 建設部 工事第3グループ 2013年入社 大阪市立大学大学院 都市系専攻橋梁工学研究室修了 都市部の橋梁を安全に保つ仕事に貢献。

首都高速道路の耐震補強プロジェクトを推進

橋梁と言えば河川を想像しがちですが、都市を縦断する高速道路にも多くの橋梁があります。建設部工事第3グループは都市部(主に首都高速道路)の既設鋼製橋梁の保全(補修・補強)、修繕のほか、プロジェクト管理、製作・現地工事から保全工事、施工計画のコンサルティング業務まで手掛けています。私は現在、既設鋼製橋梁の耐震補強に関するプロジェクト管理を行い、お客さまとの打ち合わせや関係機関との協議、現場監督業務を任されています。

難しい課題を克服し、
お客さまの要望を実現

近年の保全工事は、支承取替に既設橋梁の塗装塗替や裂損傷調査が含まれるなど一度に「多工種」を必要とする工事や、これまで施工困難とされてきた「特殊部」で発注されるケースが増えています。お客さまの「困った!」にいかにお応えできるかが勝負となるため、技術者としては腕の見せ所です。今までのようにシステマティックに設計・計画を行うことが難しく、苦労もありますが、自分が立案した設計・計画がお客さまの要望を満たし、実際に施工できたときには何とも言えない達成感があります。

失敗を恐れず、
すべてに精通した橋梁技術者へ

若手に責任ある仕事に挑戦させてくれる当社で学んだのは「習うよりも慣れろ!」の一言に尽きます。最初はわからないのは当たり前です。いかに自分で勉強し、「何を・いつまでに・どうするか」を考えながら先輩方の知見をお借りすることが大事。たとえ間違っていても、自分なりに考え、常に挑戦することが成長の秘訣だと思っています。私の好きな格言は「失敗は罪ではない。罪とは低い目標を持つ事だ」です。これからも目標を高く、トライ&エラーを繰り返しながら、設計・製作・架設の全てに通じた技術者を目指します。

1Day Schedule

  • 出社(現場事務所)

    メールチェック、その日現場に必要な書類等の段取り

  • ミーティング・現場監督業務

    朝礼、ラジオ体操、KYミーティングの後、現場監督

  • 書類作成

    打ち合わせ資料や協議資料の作成

  • 昼休み

  • 工程調整会議

    現場での翌日の作業等の確認

  • 客先訪問

    お客さま先へ出向いて打ち合わせ

  • 現場書類整理

    現場に戻り資料作成

  • 帰宅

    帰宅後は我が子と触れ合って英気を養う