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株式会社IHI機械システム

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お客さまの声

株式会社ヒーテック様

研削加工にも取り組み始めました
お客さまの手間を省くことや納期の短縮に繋げていきたい

宮崎県児湯郡新富町
株式会社ヒーテック様

真空炉

洗浄機

最初の炉は1999年に導入いただきました。1990年に創業され、金型・自動車部品・量産品を熱処理されています。代表取締役にお話を伺いました。

 
株式会社メタルヒート様 

現在力を入れていること、今後の取組みを教えてください

真空熱処理後の研削加工にも取り組み始めていて、一点ものなどのご依頼にも柔軟に対応し、お客さまの手間を省くことや納期の短縮に繋げていきたいと考えています。非鉄関係の熱処理もやってみたいですし、半導体などお付き合いしていく業界も拡げていきたいです。 人数は少ないですが付加価値の高い熱処理をやっていきます。
老朽化してきた現在のガス浸炭炉は真空浸炭炉に置き換えたいですね。省エネ、カーボンニュートラルの観点で真空浸炭のニーズは増えると思っています。熱効率もよくて時間短縮にもつながるでしょうね。真空浸炭にしたら作業エリアにエアコンも付けられるということで制御盤を守れたり、作業環境にも効果がありそうです。

長い付き合いがありますので、信頼しています。真空炉に関してだと、炉内の積載方法には工夫をしていますが、ひずみが少なく、お客さまにも評価していただいています。スペックも満足しています。スペックをそぎ落としてしまったら競争価値がなくなってしまいますし、様々な機能があるおかげであれもこれもできるなと使いこなしてきました。お客さまからイレギュラーな注文を受けて、使いながら思考錯誤して知識・経験を増やしています。圧力を途中で上げ下げしたり、冷却ガスの流れ方向を左右・上下で切り替えたりして、ヒートパターンをいろいろ作っています。炉も同じにように見えてそれぞれクセがありますが、付加価値を考えると炉にクセがあったって、使いこなせばいいと思っています。
真空脱脂洗浄機もとても性能がよく助かっています。汚れた洗浄液を蒸留して再利用するからエコですよね。再生タンクも別の液槽の中にあって、個別にヒーターを持っているわけではなく、電気も使わないで、汚れた液を間接的に温め、煮詰めて蒸留再生している。20年前からエコですね。

 

真空熱処理装置の今後の展望

脱気できてクリーンで均熱性が高いのが武器ですよね。特に浸炭についてはガスから真空に置き換えが進むと考えています。窒化はいろいろ研究され、部品をできるだけ軽量にしたいとなった時に、窒化できなくはないけど、強度も求めようとすると時間がかかるから費用対効果で浸炭がいいとされています。カーボンニュートラルの観点からガス浸炭より真空浸炭へとなっていくのではないでしょうか。

 

IHIに対して期待することは

新規導入を検討する際は、アフターサービスが大事だなと考えています。今もよく来てくださってはいますが、九州なのでどこのメーカーでも遠いので、部品の交換しやすさやアフターフォローでの相談のしやすさ、窓口が協力的であるかは重要です。本当に困った時はすぐ来てもらいたいですね。 補助金の活用とか、中古炉の導入とかも考えています。弊社の希望にマッチしそうな情報があったら教えていただきたいです。

株式会社ヒーテック様 

株式会社ヒーテック様ホームページ

http://www.heatech.co.jp/


2024年3月公開

 

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