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技術紹介希薄予混合燃焼器 |
希薄予混合燃焼器とは
ガスタービンでは、燃焼器において天然ガスや灯油等の燃料を燃焼し、高温の燃焼ガスを発生させます。この燃焼ガスを用いることで燃料のエネルギーを動力のエネルギーに変換させています。この燃料の燃焼に伴い、NOxが発生します。従来は水または蒸気を燃焼器に噴射し、局部的に高温となる部分の温度を低下させることで、NOxの発生量を低下させますが、熱効率も低下してしまいます。また水や蒸気も消費することになります。 水または蒸気噴射を用いることなく、燃焼技術のみでNOx発生を抑制できる、希薄予混合燃焼方式は、熱効率の低下や水や蒸気の消費をなくすことが可能な方式です。 IHIでは希薄予混合燃焼方式採用した燃焼器を開発、低公害で高効率なガスタービンを実用化しました。
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