平成22年11月10日
新潟原動機株式会社

約40%の高出力化を実現した大型360度全旋回Z型推進装置(Zペラ)を開発

IHIの子会社である新潟原動機株式会社(以下NPS、社長:馬場五郎、現住所:東京都中央区)は、このたび、約40%の高出力化を実現した大型360度全旋回Z型推進装置(Zペラ)「ZP-51CP」を開発しました。本製品はIHI横浜事業所内(神奈川県横浜市)で製造を行い、2011年9月から出荷を開始する予定です。

「ZP-51CP」は、曳船能力110トン、出力3,089kWと従来のNPS製最大のZペラ(曳船能力77トン、出力2,206kW)に比べ、約40 %の高出力化を実現しました。NPSでは、Zペラの大型化にあたり、ハウジング等の内部部品を大型化・高出力化に対応できる形状にしました。また、外形に関しては、大型化に最適な形状にすることで、水中での振動や騒音を抑え、環境負荷の低減を実現しました。

Zペラは、港湾内でコンテナ船などの大型船を牽引するタグボートや、石油掘削設備などに物資や作業員を輸送するサプライボートに搭載されます。今回開発した「ZP-51CP」は、既に、サプライボート向けを中心に4台の受注を得ています。今後は、石油プラットフォームの大型化や海底油田・ガス田の遠洋化に伴い、大型化・高出力化傾向にあるサプライボート等の沖合作業船市場において、毎年20台前後の受注を目指します。

NPSは、世界で唯一、舶用エンジンからZペラまでを一貫生産できるメーカーとしての優位性を活かし、グローバル市場でのZ型推進装置のシェアを、さらに拡大すべく、積極的な受注活動を行っていきます。

以上
【問い合わせ先】
新潟原動機株式会社 企業情報グループ 武(TEL:03-6214-2812)
株式会社IHI  広報・IR室   山本(TEL:03-6204-703)
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