2013年7月1日
新潟原動機株式会社

韓国STX社向けに環境負荷を低減した火花点火方式中速ガスエンジン「18V28AGS」の初号機を出荷

新潟原動機株式会社(以下NPS)は、このたび、韓国の大手重工業会社であるSTX社向けに高性能火花点火方式中速ガスエンジン「18V28AGS」(シリンダ配置V型、気筒数:18、出力:6,000kW)の初号機を新潟内燃機工場(新潟県新潟市)から出荷しました。「28AGS」シリーズ(出力:1,900kW~6,000kW)は、昨年開発を完了したガスエンジンであり、今回出荷した「18V28AGS」は、昨年末にSTX社から4台受注したものです。本ガスエンジンは、STX昌原工場で発電設備として最終組み立ておよび試運転を行った後、STX社が受注したバングラディッシュ SINHAグループのBHOLA発電所(所在地:Kheya Ghat, Bhola)に納入され、2013年下旬に運転を開始する予定です。

今回、受注した「18V28AGS」は、ガスエンジンの弱点であった立ち上がりの遅さを大幅に改善し、NPS従来製品に比べ約40%の時間で負荷を100%にすることが可能です。また、大気汚染防止法で定められているNOx規制値(600ppm)よりもさらに低いNOx値200ppmの実現し、環境負荷の低減にも貢献します。加えて、本エンジンではメンテナンスの容易性を重視した構造(点火プラグ交換が容易等)を採用しています。また、本体部分は実績の多い28HLX型ディーゼルをベースにしており、耐久性は確認済みです。

バングラディッシュは近年、工業化が目覚ましく、工業の発展とともに電力不足に悩まされています。今回、発電所を運営するSINHAグループは、バングラディッシュで繊維工業を柱に、発電事業、建設・不動産業、農業・食品事業、通信業、金融業などを手掛ける大手財閥です。SINHAグループは、同国内にBHOLA発電所以外にも4カ所の発電所を持っており、同国の電力需要を支えております。

高性能、低環境負荷の発電用ガスエンジン「28AGS」シリーズは、出力1,900kW~6,000kWと幅広くお客さまのニーズに応えることができます。NPSでは、引き続き、「28AGS」シリーズの受注活動を積極的に行っていきます。

以上
【問い合わせ先】 新潟原動機株式会社 企業情報グループ 若原 (TEL:03-4366-1207)

 

18V28AGS
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