当社製主機関を搭載した釧路水産試験場の漁業試験調査船「北辰丸」が竣工

　新潟原動機株式会社（以下新潟原動機）製の主機関を搭載した、釧路水産試験場の試験調査船「北辰丸」が、2014年11月無事に竣工致しました。

　このたび竣工した「北辰丸」は、被代船の船齢が25年を経過することから、函館どつく株式会社・室蘭製作所にて建造されたものです。主機関は新潟原動機製の中速機関6MG26HLX(2,000PS、1,471kW)を搭載しており、被代船の1,300PSに比べ出力が向上しています。また、総トン数が255トンに増トンし、新たに表中層トロール調査を実施するための設備を増強するなど、最新鋭の各種機能を揃えた試験調査船として、その活躍が期待されています。

　新潟原動機は試験調査船をはじめ、船舶用の主機関・発電機関において国内外で多数の実績を有し、品質・性能面で高い信頼を得ています。今後も引き続き新造船の商談へ向けて積極的な営業活動を展開していきます。