株式会社IHI回転機械エンジニアリング

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Environment

環境 -環境負荷低減-

IHI回転機械エンジニアリングは、気候変動をはじめとする社会課題の解決のために、社会システム全体の環境負荷低減に取り組んでいます。

環境課題

IHI回転機械エンジニアリングは、以下の3つのテーマを優先的に取り組むべき環境課題としています。

気候変動への対策

近年、各地で発生している気候変動(異常な気温上昇・線状降水帯・河川の氾濫・大雪など)は社会や経済に与える影響が大きく、企業にとってもその持続可能性が問われる社会課題です。これに対してIHI回転機械エンジニアリングは、「気候変動への対策」を特に重要な課題の一つとして位置づけ、温室効果ガスの排出量を減らす「カーボンニュートラル」を推進しています。

生産活動における
CO2排出量削減

バリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に向けて、生産活動においてもCO2削減に取り組んでいます。

省エネ型の製品開発、
サービスの提供

従来製品よりも省エネルギー・高効率型の製品開発や技術実装に取り組んでいます。また、カーボンソリューションの提案でもカーボンニュートラル実現に貢献します。

地球環境の保全

IHI回転機械エンジニアリングは、環境法令の順守と環境事故発生防止を、環境活動の最優先課題と位置づけて、事業活動を適正に継続するよう取り組んでいます。また、事業を継続する上で自然資本の持続的な利用が重要であると考え、生物多様性保全に取り組んでいます。

汚染防止・生物多様性保全

環境法令の順守と環境事故発生防止を、環境活動の最優先課題と位置づけて、事業活動を適正に継続するよう取り組んでいます。また、事業を継続する上で自然資本の持続的な利用が重要であると考え、生物多様性保全に取り組んでいます。

資源循環型社会の形成

IHI回転機械エンジニアリングは、地球上の限りある資源を有効活用するため、従来の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に加えてサーキュラーエコノミーへの移行を推進しています。事業活動においては廃棄物量および水使用量の削減とともに、製品ライフサイクル全体にわたるリユース・リペア、メンテナンスを含む包括的なサービスの提供に取り組んでいます。

3R + サーキュラーエコノミー

地球上の限りある資源を有効活用するため、従来の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に加え、サーキュラーエコノミーへの移行を推進しています。事業活動においては廃棄物量および水使用量の削減とともに、製品ライフサイクル全体にわたるリユース・リペア、メンテナンスを含む包括的なサービスの提供に取り組んでいます。

環境マネジメント

IHI回転機械エンジニアリングは、「自然と技術が調和する社会を創る」ことをありたい姿とし、環境については「気候変動への対策」「地球環境の保全」「資源循環型社会の形成」の3つを重要課題に特定して、社会の環境負荷低減に取り組んでいます。 環境の重要課題への取り組みにおいては「環境基本方針」を定め、環境法令の順守、社会への環境負荷低減に取り組むとともに、地球環境に配慮した製品・サービスを提供しています。特に「気候変動への対策」をより重要な課題と捉え、製品・サービスのライフサイクルにおけるGHG排出量を抑制し、カーボンニュートラルにつながるビジネスを提案しています。

環境基本方針

IHI回転機械エンジニアリングは、地球環境の保全に役立つ技術の開発と人材の育成に注力し、地球的規模で持続的発展が可能な社会の構築への貢献を目指すとともに、一企業として地球環境との調和を自らの責務であると認識し、事業活動の全過程においてこれを顧慮に入れて取り組むことを基本方針とする。

行動指針

IHI回転機械エンジニアリングは、基本方針の達成において次に定める行動指針に従い、環境への影響の継続的改善に対して積極的に取り組んでいく。

  1. 国・地方自治体などの関係法・条例等を遵守する。
  2. 地域環境、地球環境の保全に役立つ製品・技術を提供する。
  3. 新技術、新製品の研究、開発、設計、製品化の各段階で、環境配慮の組み込みに努める。
  4. 常に汚染の予防、省エネルギー、省資源、廃棄物の最少化を目指し、工程の改善に努め、環境負荷低減を考慮したもの作り、およびサービスの提供を指向する。
  5. 省エネルギー、省資源、リサイクル等に寄与する環境負荷の少ない物品・材料の調達に努める。
  6. 従業員自らが環境問題に関心を持ち、環境意識の向上に努める。
  7. 地域社会に参加し、地域との融和、地域環境の保全に努める。
  8. 社内外の関係者に対し、環境改善活動に関する情報の提供に努める。
ISO14001(環境マネジメントシステム)

IHI回転機械エンジニアリングは生産拠点を中心にISO14001認証を取得しています。
当社の全社エネルギー使用量 3,189 kL(2023年度原油換算値)、対象とする従業員数(本社+生産拠点)954人

ISO14001認証取得状況
生産拠点 エネルギー量(専有率%) 従業員数 (占有率 %)
辰野工場 2,210 kL (69.3%) 285人(29.9%)
横浜工場 468 kL (14.7%) 362人(37.9%)
2,678 kL (84.0%) 647人(67.8%)

指標と目標

活動計画 目標 2023年度の実績および2024年度状況
気候変動への対策 2030年までにCO2排出量を
2019年度比50%削減。
6,459 t-CO2 ➡ 3,229 t-CO2
2023年度 CO2排出量:5,385 t-CO2
2019年度比 16.6%削減
事業活動で使用するエネルギーの削減を計画的に実施し、5年度間平均原単位評価で1%以上の削減を達成する。 ・生産性の向上(省エネ改善の継続)
・燃料の低炭素化実施。
資源循環 事業活動で排出される廃棄物排出量を前年度比1%以上削減 2023年度 廃棄物総排出量 557,641 kg
前年度比 16.7%削減
ライフサイクルを通して環境負荷を低減し脱炭素社会の実現に貢献する製品・サービスの開発・普及に努め,廃棄物の削減と資源のリサイクルに取り組む。 ・生産活動において廃棄物排出量の抑制。
・リサイクルへの取り組みを実施。
地球環境の保全 環境事故および環境法令違反の発生件数ゼロ。 ゼロ件
化学物質に関わる法規制,法的要求,各条例に適正に対応できる管理を継続・改善し社会に貢献する。 環境関係の法規制、条例への対応。
法的要求 報告書の提出。

環境データ

生産活動におけるGHG(温室効果ガス) 排出量 (t-CO2)
内容 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
Scope1 + Scope2 7,166 6,195 5,717 5,744 5.776
2019年度比(%) 86.4 92.3 80.2 80.6
Scope1 2,692 2,365 2,243 2,081 2,114
Scope2 4,474 3,830 3,474 3,663 3,662
生産活動におけるエネルギー消費量 (GJ)
エネルギー種 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
総エネルギー消費量 138,726 124,957 119,452 115,269 115,967
対前年度比(%) 96.0 90.1 95.6 96.5 100.6
燃料消費量 38,206 33,373 33,121 29,623 29,770
電力消費量 98,446 89,763 84,618 84,184 84,791
熱消費量 2,074 1,821 1,713 1,462 1,406
再生可能エネルギー
使用量
16,298
資源循環型社会の形成
内容 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
廃棄物 総排出量(kg) 744,548 586,092 749,193 699,730 557,641
前年度比(%) 107.6 78.7 127.8 89.4 83.3
非有害廃棄物排出量(kg) 238,402 76,886 208,246 155,920 137.479
有害廃棄物排出量(kg) 85,468 74,898 220,471 152,976 123,902
リサイクル量(kg) 567,656 533,564 589,781 625,002 499,774
リサイクル率(%) 81.6 76.2 91.0 93.3 89.6
総取水量(m3) 696,734 848,529 1,051,287 1,179,503 1,315,960
総排水量(m3) 639,566 801,891 1,004,168 1,140,123 1,280,123
使用量(m3) 57,168 46,638 47,219 39,380 35,837
前年度比(%) 81.6 101.2 83.2 91.0
取水 河川水(m3) 625,742 787,737 992,502 1,130,000 1,270,840
上水(m3) 38,245 27,306 28,285 33,686 33,076
地下水(m3) 38,245 27,306 28,285 33,686 33,076
水質調査 基準値超過件数
BOD検出値 (基準値160mg/L) 4 3 1 1 1
鉛(Pb)検出値(基準値 2mg/L) 0.005 0.005 0.005 0.005 0.008
大気 基準値超過件数
ばいじん濃度(排出基準 0.30g/m3N) 0.005未満 0.005未満 0.005未満 0.005未満 0.005未満
硫黄酸化物(排出基準 0.83m3N/h) 0.064 0.032 0.084 0.047 0.044
窒素酸化物濃度(排出基準 180cm3/m3N) 85 90 82 78 72

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