腐食に強い材料としてFRP（Fiber　Reinforced　Plastics：繊維強化プラスチック）を主要材料に用いた国内では初めての横断歩道橋です。
主桁部材は、形枠に積層していくハンドレイアップ成形法で製作。対傾構は、引き抜きチャンネル部材からなり、ガセットプレート(FRP製)に、SUSボルトで締結しています。

• 主桁形状に円管断面を採用
• 平面線形はやわらかな曲線を描くＹ字形
• 中央橋脚は三脚形状のラーメン構造でデザイン
• 耐震性に優れた構造

阪急川西能勢口駅と再開発ビルを連絡する円形の歩行者デッキで中央に高さ25mのシンボルタワーを設置しています。また、植栽の中に石像を配置し行き交う人々を和ませています。

大阪府交野市にある府民の森ほしだ園地にある中央径間200mの無補剛吊橋で、最大地上高は５０ｍあり、四季折々の森を眼下に望みながら、スリルある空中散歩が楽しめます。

本橋は神奈川県が整備を進めている｢湘南なぎさプラン｣の地域シンボルとして、片瀬海岸に沿う国道134号の西浜交差点に架けられた歩道橋です。
湘南という地域性を考慮その基本形状から、景観設計を優先してデザインされました。
桁全体がアルミ合金製の化粧板で覆われていて桁と橋脚が体となったラーメンループ構造となっています。

国道１５号線上を跨ぐ歩道橋、舗装や各種モニュメント、エレベータ等、都市景観と公共空間のアメニティーを考慮しています。

• 継手はすべて現場溶接構造
• 主桁の断面は下面が船底のような円弧
• 景観を重視した設計であり、屋根、天井があり、建築な要素がある
• 横浜アリーナに通じる大型歩道橋

桁端部をコンクリートのアバットに直接埋め込んだ固定のアーチ橋です。