R6年度 配水支援ツール実証試験結果
滋賀県内におけるR6年度の実証試験にて、各種配水管理指標の改善を実現しました。(R5年度比)

①適量配水率の向上
            配水の過不足状況を的確に把握したうえで水門の操作を行うことで、配水の不均衡が改善されました。
毎日17時時点での支線単位の配水の過不足状況が、管理目標値の±10%以内の状態を「適量」とした場合
②送水依頼の削減
            適切な配水調整により、末端水路の水不足に起因する農業従事者からの送水依頼が減少し、農業従事者の満足度向上に加え、職員の現場対応の負担が軽減されました。
③運転距離の削減
            送水依頼の減少や遠隔操作の活用等により現場対応のための移動が減り、職員の負担軽減や車両燃料費の節約が実現しました。
 