新卒採用情報

社員紹介

工場・事務所・調達先を飛び回る日々

製造現場から要求される品物を調達先へ発注し、納期通りに良品を安く納めるのが調達部の仕事です。圧縮機・過給機・油機すべての製品の部品を国内外から調達しなければならないので、製品の知識はもちろんのこと、語学力、交渉力が求められる部署だと感じています。
日々、納期調整、製品の不具合対応に追われて、担当者全員が工場・事務所・調達先を飛び回る、大変賑やかな部署です。

世界各地から部品を調達！

調達部では一人ひとりが担当の調達先をそれぞれもっています。私も、国内外のいくつかのメーカーを担当しています。基本的に各メーカー担当者が、発注・納期調整・管理・不具合対応という一連の業務を担っています。特に海外メーカー対応では、時差・言語・文化の違いなどから、なかなかこちらの要求が伝わらないこともあり、スムーズに納入できることの方が珍しいくらいですが、苦労の分、良品を納期通り納められた時の喜びは大きいものです。

辛かった・・・でも達成感に涙

ある海外のベンダーで製品の不適合が立て続けに３件発生し、これを解決しなければならないことがありました。２週間、製造現場と事務所を何度も行き来し、時差の関係から就業時間外にベンダーに電話を入れて進捗確認をしたりと、入社以来１番頭と体を使った経験でした。精神的にもかなり追いつめられた２週間でしたが、様々な部門の方々にフォローをしていただき、何とか品物が入荷された時は、安心と達成感で涙が出てきました。この問題を解決できたことで、少しだけ自分に自信を持つことができました。

ある日のスケジュール

06:30	起床・朝食　（いつもぎりぎりまで寝ているが朝食は必ず食べる）会社まではマイカー通勤で１５分くらい。
08:00	出社。メールチェック。この日は海外ベンダーからの納期の回答がきていないことにがっかり・・・
08:10	調達部ミーティング。
08:20	パソコンで購買要求を確認（ここから調達部の仕事が始まる）注文書を発行。
09:30	現場から貨物入荷の連絡が入る。製品を覚えるために写真に撮って記録に残すことにしている。
10:30	注文受託書と注文書に相違がないかのチェックを行う。
12:00	ランチタイム　事務所でお弁当を食べる！
13:00	通関会社から貨物が空港に到着したとの連絡が入る。納入日を確認して現場へ通知を出す。
14:00	パソコンで購買要求を確認。特に短納期のものに注意。メーカーに納期の回答をすぐにもらう。
15:00	現場から納入した製品の不具合情報が入る！カメラとメモ帳を持って現場へ！
16:00	不具合情報をベンダーへ連絡する為、レポートをまとめる。
17:00	ベンダーへ不具合情報と代品要求についてを連絡。
18:00	帰宅