
IHIの分離機・ろ過機のうち、最も低ケーキ含水率の得られる脱水機です。低圧脱水部と高圧脱水部を適切に組み合わせ、コンパクトな設置面積にて高脱水を実現したNI-Mシリーズを開発しました。他のベルトプレスには見らない優れた特徴を備えており、処理量に応じて豊富なサイズを用意しています。
ベルトプレス本体にバルブユニット盤、凝集攪拌槽(フロキュレータ)、油圧ポンプユニットを標準付属品としています。また周辺機器として、制御盤、洗浄水ポンプ、ストレーナ、コンプレッサなどをオプションで取り扱っています。

2枚のろ布で処理物を挟み込みろ過による脱水を基本原理としています。脱水機構は、油圧シリンダと特殊な高圧ベルトで構成。高圧ベルトは短冊状のものを並べて使用するため、圧力が均等で、濾液の排除にも効果的です。高圧脱水部までの、重力脱水部及び低圧脱水部での、ろ過、脱水効果が優れているため、しっかりしたケーキが得られます。このため、高圧脱水部の機能が有効に働き、各種汚泥への幅広い適用が可能になりました。

原液はまずフロキュレータに供給されます。フロキュレータ内で高分子凝集剤と反応させ、凝集フロックを生成します。生成された凝集フロックはフィードボックスにて、重力脱水されます。その後、大径ローラ、小径ローラの低圧脱水部を経て、高圧脱水部で最終圧搾をしたのち、ケーキ掻取部からケーキが排出されます。

