三次元レーザレーダの原理
形,位置,動きを瞬測。
悪天候下や夜間でも,物体の形状と位置,動きをリアルタイムに把握します。
原理
- レーザ光が物体に反射して返ってくるまでの時間を計り,物体までの距離を求めます。
- レーザ光の方角を徐々に変えながらエリア全体をスキャンすることで,物体の位置や形状を三次元で計測します。
物体の検知方法(しくみ)
レーザ光をポイント上にを照射し、
1ポイント毎に(X,Y,Z)座標を測量
特長
長距離でも高精度な測距性能
計測にはパルスレーザを使用。レーザ光を対象に照射し,反射した光が戻ってくるまでの時間を計測するTOF(Time of Flight)方式です。
長距離の計測も高感度に実現します。
移動物体検知アルゴリズム
独自の移動物体検知アルゴリズムにより,道路上の歩行者や車両,空中の物体などを正確に検知・追尾することが可能です。
降雪時でも安定した検知ロジック
独自のノイズ除去手法により,降雪・降雨時の悪環境下でも確実に検知します。