第9章 定期の点検・整備のしかた
(1) 定期点検一覧表
(2) 燃料・オイル・グリスについて
(3) 燃料の点検・給油のしかた
1年毎に下記手順に従って点検・清掃を行い、必要に応じて交換してください。
特に始動が困難な場合は早めに交換してください。
注意)スパークプラグには、さまざまなサイズと熱価のものがあります。
指定された交換用スパークプラグを使用してください。
指定外のスパークプラグを使用するとエンジンが破損する場合があります。
(4) 各部オイルの点検・交換のしかた
(5) 各部フィルタ交換のしかた
(6) スパークプラグの点検・交換のしかた
1年毎に下記手順に従って点検・清掃を行い、必要に応じて交換してください。
特に始動が困難な場合は早めに交換してください。
注意)スパークプラグには、さまざまなサイズと熱価のものがあります。
指定された交換用スパークプラグを使用してください。
指定外のスパークプラグを使用するとエンジンが破損する場合があります。

確認及び交換手順
- スパークプラグケーブルをスパークプラグのターミナルから外します。
- スパークプラグの周辺を念入りに清掃し、燃焼室にゴミや破片が入らないようにします。
- 16mmのスパークプラグレンチを使用し、スパークプラグをシリンダヘッドから取り外します。
- ワイヤブラシ等を使用してスパークプラグを清掃します。
電極に変形や焦げが見られる場合、またはセラミック部にひび割れがある場合は新しいスパークプラグに交換します。
- スパークプラグの電極ギャップが0.76mmであることを確認します。
必要な場合は注意深く電極を曲げて調節します。 - スパークプラグをシリンダヘッドに指で締めてから20Nmで締め付けます。
- ケーブルをターミナルへ差し込みます。
(7) グリスアップについて
グリスアップは 50 時間毎に点検していただきますが、作業に入る前に下図の各箇所のグリスの点検を行ない、 必要ならばグリスアップしてください。
グリスアップがおろそかになると,焼き付きや,錆の原因となり,回転や作動が円滑に行われなくなりますので,
定期的にグリスアップを行ってください。
グリス注入量の目安は,手動式グリスガンで2~3 回レバー操作して注入される程度です。
グリスがあふれ出たらすぐに注入をやめてください。



