ニイガタ 舶用エンジン
・2016年4月より掲載を開始しております。
・掲載にはお客様の許可をいただいております。
・敬称を略させていただいております。
・機関・ZPを搭載している船舶を掲載しています。
1.官公庁船

汐路丸

775総トン  練習船
船主 :国立大学法人 東京海洋大学
建造所 :ジャパン マリンユナイテッド株式会社
主機関 :6MG26HLX 1基
竣工 :2021年
船籍港 :東京都

本船は船舶職員の養成だけでなく、海洋開発人材の養成も担う多機能船であり、
新しい海洋系大学の練習船に相応しいと評価され、
シップ・オブ・ザ・イヤー2021 漁船・調査船部門賞を受賞しました。

1.官公庁船

福島丸

665総屯型  漁業実習船
船主 :福島県立いわき海星高等学校
建造所 :株式会社ヤマニシ
主機関 :6M34BFT 1基
竣工 :2017年
船籍港 :福島県いわき市

本船は、2016年より規制が始まったIMO NOx3次規制の対応船として、国内の第三種漁船では初めて、脱硝装置(SCR)を搭載しています。
これによりNOx排出量の大幅な削減を実現し、船舶の環境負荷低減に貢献しています。

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2.漁船

  

第八十八光洋丸

760総屯型  海外まき網漁船
船主 :東海漁業株式会社
建造所 :新潟造船株式会社
主機関 :8MG34HX 1基
竣工 :2015年
船籍港 :鳥取県境港市

本船に搭載されている「8MG34HX」で、レシプロエンジン累計生産出力4000万馬力を達成しました。また、シップ・オブ・ザ・イヤー2015 漁船・作業船部門賞を受賞しています。

4.タグボート

272総屯型  LNG燃料曳船
船主 :日本郵船株式会社
建造所 :京浜ドック株式会社 追浜工場
運航会社 :株式会社ウィングマリタイムサービス
主機関 :6L28AHX-DF 2基
Z形推進装置 :ZP-31 2基
竣工 :2015年
船籍港 :横浜市

本船は、日本初の船舶用ガスエンジンを搭載したLNG燃料船です。
シップ・オブ・ザ・イヤー2015 技術特別賞を受賞しました。 


4.タグボート

銀河          

276総屯型  環境配慮型曳船
船主 :東京汽船株式会社
建造所 :金川造船株式会社
主機関 :6L26HLX 2基
発電機関 :7L17AHX 1基
Z形推進装置 :ZP-31 2基
竣工 :2013年
船籍港 :横浜

ニイガタは、船主殿と日本初の環境対応型発電機関と推進用モーターを搭載する電気推進併用ハイブリッド推進システムを共同開発しました。
従来型より1サイズ小さな主機関と高効率発電機関を搭載、最適な組み合わせにより燃料消費量低減、CO2排出量削減、NOx排出量削減、また推進用モーター使用時の騒音低減も実現し船舶の環境負荷低減と船内環境の向上に貢献しています。


4.タグボート

翼           

256総屯型  環境配慮型曳船
船主 :株式会社ウィングマリタイムサービス
建造所 :京浜ドック株式会社
主機関 :6L28HX 2基
発電機関 :6NSD-G 2基
Z形推進装置 :ZP-31 2基
竣工 :2013年
船籍港 :横浜市

ニイガタは、日本初のプラグインハイブリッド推進システムを開発しました。陸上からの給電もできる“プラグイン”機能付きハイブリッドタグボートで燃料消費量低減、CO2排出量削減、NOx排出量削減、また推進用モーター使用時の騒音低減も実現し船舶の環境負荷低減と船内環境の向上に貢献しています。
なお、本システムは、日本郵船株式会社、株式会社ウィングマリタイムサービス、京浜ドック株式会社、一般財団法人日本海事協会、株式会社IHIと当社との共同開発で、「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー2013」を受賞しました。