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踏切障害物検知装置

日照・天候に左右されない高い検知精度で,踏切の安全を守っています。

特長

  • 降雪や降雨などの悪天候,夜間の暗視野下においても検知することができます。
  • 機器は線路脇のポールに設置します。建築限界内に機器を設置しないため、設置工事とその後のメンテナンスが容易です。
  • 設置後の踏切拡幅工事などでもパラメータ設定変更のみで対応することができます。
  • 電波ではなく光を使用するため、人間には安全で,電子機器に影響を及ぼすことはありません。

原理

video

踏切

運用方法

実績

踏切障害物検知装置は,踏切が閉まった後に踏切内に取り残されてしまった車両等の障害物の有無を検知するための装置です。障害物の存在は列車の運転手にブレーキをかけるための警報として伝えられます。

通常サイズの踏切では,一台で踏切全体を監視可能です。(大型踏切の場合は複数台設置)

障害物が複数ある場合も検知できます。

また,検知エリアを複数に分割する事で,一定のスピードで移動している物体であれば,警報を上げないようにする事も可能です。1分割エリアに一定時間滞在する場合にのみ,障害物として警報を出すように設定できます。 (検知エリア分割機能)

設置後の踏切拡幅工事等による監視エリアの変更も,パラメータ設定変更のみで簡単に調整可能です。

実績

  • 2021年8月末現在,2006年に初号機が運用開始されて以降,日本全国で約2,100台の納入実績があります。
  • 2021年8月末現在,イタリア等海外向けに約300台の納入実績があります。

製品仕様

GE90-115B
項目 仕様
計測画角 水平方向 最大60°
垂直方向 最大30°
計測距離 5~30 (m)
レーザー製品の安全基準 IEC60825-1 Class 1
JIS C 6802 Class 1
製品サイズ
ヘッド 幅570 x 高さ336 x 奥行300(mm)
制御器 幅270 x 高さ250x 奥行280 (mm) 

 

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