MC北越エネルギーサービス株式会社
既設重油焚ボイラから天然ガスを燃料とするLM6000CGS設備への更新によるCO2排出量およびエネルギーコスト削減達成を目的に、北越紀州製紙株式会社新潟工場殿向けとして、MC北越エネルギーサービス株式会社殿に納入いたしました。 夏季の大気温度上昇による発電出力低下への対策として吸気冷却を採用、吸気用熱交換器はアンチアイス対策用として温水による吸気過熱にも使用されています。また、ガスタービン排気ダクトと排熱回収ボイラ入口ダクトの間に助燃用の追炊きバーナーを設置し、所定の蒸気温度と送気量を発生させています。なお、排熱回収ボイラは高圧蒸気と低圧蒸気を両方取り出す二圧式を採用しています。
導入ガスタービン
LM6000PD
スペック | |
---|---|
機種 | LM6000PD × 1基 |
発電出力 | 40.5MW |