株式会社IHI回転機械エンジニアリング

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内部統制基本方針

内部統制基本方針

目 的

この基本方針は、会社法( 平成17年法律第86号 )の規程により取締役会に委任された「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適性を確保するために必要な体制」に関する基本方針を定めることによって、当社のコーポレート・ガバナンスの実効を高め、もって企業価値向上に資することを目的とする。

取締役・従業員の職務執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

取締役は、職務執行において法令及び定款に適合することを確保するため、関連する規程を整備し、取締役・従業員はこれらに服す。取締役は、職務執行にあたっては、全社および各部門単位で業務の実態に即した実施体制(ITの利用を含む)を整備するとともに、職務執行が適正に行われていることを監査するための体制を整備する。

(1)規程の整備

「株式会社IHI回転機械エンジニアリング基本行動指針」等、取締役・従業員が法令等、職務を執行するうえで必要となるルールや手続きを、全社に共通するものは全社規程として、各部門固有の業務を規定するものは部門規程として整備する。また、それぞれの規程には所管部門を明確にし、法令等の変更があった場合に規程を改廃するための仕組みも整備する。

(2)コンプライアンス活動体制

コンプライアンスに関する活動は、コンプライアンス担当役員を置くとともに全社共通の活動方針を策定する。全社共通の活動方針は、事業部門毎の活動計画に展開され、事業部門は具体的な施策を立案し活動する。従業員に対する周知は、総務人事部が企画し実施する全社教育のほかに、基幹職や中堅社員、新入社員などの階層別教育、さらに人事や財務、調達などの専門教育を通じて実施する。

(3)活動状況の確認と是正のための体制

各部門の業務の実態を把握し、これを検証・評価することにより、それらの適正性を確保するための内部監査制度を設け,各部門から独立した部門である内部監査部門が監査結果について適宜取締役会に報告する。また、内部通報制度として当社の「ヘルプライン」や当社の親会社である株式会社IHIによる「IHIグループコンプライアンス・ホットライン」を利用するなど、職制とは別に、総務人事担当部門を相談・通報の窓口として自浄作用を発揮し、コンプライアンス違反を未然に防ぐための体制を整備する。

情報の保存および保管に関する体制

  1. 取締役は、職務の執行に係る情報を文書または電磁的記録による方法により保存し、これらの保存および保管に係る管理体制については関連規程等の定めるところにより適切に管理する。
  2. 関連規程等を改訂する場合には、決裁書をもって関係役員の承認を得るものとする。

リスク管理に関する体制

  1. 取締役は、当社のそれぞれ担当部署において、継続的に事業等のリスクを評価・識別・監視する。
  2. 取締役は、当社の業務執行に係る種々のリスクとして、以下の各号に掲げるリスクの 評価・識別・監視の重要性を認識し、適切なリスク管理体制の整備ならびにその運用・評価のための体制を整備する。

    (1)契約
    (2)製造・技術
    (3)法令・規制
    (4)情報システム
    (5)安全衛生・環境
    (6)災害・システム不全
    (7)財務活動

  3. 取締役は、当社のそれぞれの担当部署において、継続的に事業等のリスクを評価・識別・監視するとともに、新たに生じたリスクについては速やかに対応責任者を定める一方で、当社の業績および財政状態に影響を及ぼす可能性のあるリスクについては、当社取締役会に報告する。

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