株式会社IHIエアロスペース

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はやぶさ2

はやぶさの成果を基に、2014年12月に打ち上げられた「はやぶさ2」にも当社が開発したアブレータ、熱制御材による熱防御再突入カプセルが採用されています。「はやぶさ2」では新たな技術として小惑星表面に人工クレータを作るための衝突装置が搭載されました。
衝突装置は、小惑星到着後に探査機から分離され、探査機が小惑星の陰の安全な位置に退避してから作動し、火薬の力で高速の衝突体を小惑星にぶつけて人工クレータを生成するものです。
当社はこの衝突装置システムの開発に参画しました。
「はやぶさ2」は、2018年6月に小惑星リュウグウに到着、2019年4月に衝突装置によって小惑星に世界初の人工クレータを生成、2度のタッチダウンによってサンプルの採取を行い、2020年12月に地球にカプセルを届けました。

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