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MT-135ロケット/MT-135Pロケット

MT135ロケットは高層圏の気象観測ロケットとして開発されました。
安全のためロケットモーターがパラシュートで落下するタイプをMT-135Pロケットと呼んでおり、気象庁気象ロケット観測所(三陸海岸の綾里)で毎週打ち上げられました。2001年3月21日、最後の打ち上げとなる1119号機が打ち上げられ、30年間の長きに渡って気象ロケットによる観測の歴史に幕を下ろしました。その気象データは、世界気象機関(WMO)を通じて全世界に提供され、気象衛星「ひまわり」の観測データを合わせて気象予報の精度向上に役立てられました。

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