株式会社IHIエアロスペース

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先輩社員から皆さんへ

宇宙機器システム設計

IHIに入社した動機は?

「打ち上げコストを下げることができれば宇宙開発・宇宙利用は新時代に突入できるのでは?」と考え、大学時代からロケットエンジンの勉強をしていました。それを具現化できる場としてロケットメーカーであるIHIに入社しました。
実際の配属はロケットで打ち上げられる側の設計になったので、今は業務を通して「自分の仮説は本当なのか?」「コスト以外の制約はないのか?」と現場検証に励んでいる最中です。

現在従事している業務の概要

HTVの設計・宇宙での運用。宇宙ステーションに大型の荷物を届けるHTVの曝露パレットにおいて、ロボットアームとインターフェースを持つ部分の設計を主に担当しています。
曝露パレットは日本製のロボットアームとカナダ製のロボットアームの両方に操作される世界でも珍しい機器です。それゆえロボットアーム側からの設計要求を調べ、それらを満たすよう設計をし、要求を満たしているか一つ一つ検証していく現在の仕事は魅力的でやりがいがあります。
また、HTVが打ち上がったときはJAXAの管制室にて運用にも携わっています。そのため、今後、自分が設計したHTVを実際に運用できる日が楽しみです。

業務に関する将来の夢

宇宙機器には様々な制約があり、常に最高レベルの品質であることを要求されていますが、現行のままでは宇宙開発の裾野は広がらず、宇宙開発は加速できないと考えています。従って既存の枠組みを変え、制約を取り払っていくことで、宇宙開発にかかるコストを低減し、今よりもっと宇宙開発を容易にし、世界の宇宙開発を加速することができるような宇宙機器・システムを提案・開発したいと思っています。

入社後、最も感動したこと

NASA向けの設計審査会で自分の発表した内容が通ったときです。HTVはNASA側の機器とのインターフェースを持つので、設計を確認してもらうプレゼンテーションをする機会があります。もちろん英語なので発表準備には苦労が多く、質疑応答も大変です。慣れてしまえば苦もなくこなせるのかもしれませんが、初めてのときは緊張した分、終わったときの達成感が大きかったです。

休日の過ごし方

「山に登ろう」「サッカーをしよう」「スノーボードに行こう」「カートを運転しにサーキットに行こう」「鮎釣りに行こう」「温泉に行こう」と友人からの誘いに節操なく飛びついていくとアウトドア満載の休日になることが多いです。また、その合間を縫って東京や横浜へ遊びに行くこともしばしばあります。
一時間あればここで挙げたどこにでも行けるところが群馬のいいところだなと実感しています。

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