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“モノづくり”から“コトづくり”発電へ。
《七ツ島バイオマス発電所》

鹿児島市中心部から南に車で約30分の七ツ島。IHI保有地に、県内最大級のバイオマス発電所が誕生しました。パームヤシ殻、木質ペレット、間伐材の3つを混焼させ、年間で一般家庭の約7万7,000世帯分の電力を発電。約20万トンのCO2を削減させます。IHIが事業をゼロからスタートさせ、運営まで行う、前例のないプロジェクトです。

バイオマス発電所

モノづくりの会社として成長してきたIHI。しかし、時代の声に応えるためには、製品をつくるだけでなく、新しい価値を生む事業そのものを創造する必要があります。その先駆けが、『七ツ島バイオマス発電所』です。

この発電所の構想にあたって掲げたことは、3つ。
「社会課題の解決に寄与する」「地元関係者に受け入れられる意義・価値がある」「長く地域の発展に貢献できる」

再生可能エネルギーの生産だけでなく、地域に貢献できる事業をつくる。その思いでIHIと地元企業など8社で設立したのが「七ツ島バイオマスパワー合同会社」です。参画する企業は、出資にとどまらず、発電事業において具体的な役割を担っています。

鹿児島海陸運送は、海上輸入したパームヤシ殻を港湾から貯蔵庫へ。貯蔵庫からボイラへ毎日輸送。島津興業は、地元の森林から燃料の1つである間伐材を提供。九電みらいエナジーは運営の技術者を出向させています。地元企業が得意分野で役割を果たすことで、地域経済の発展に貢献します。

さらに、発電所で利用する燃料の間伐材は、年間15,000トンを発電所が20年間買い取る契約を結ぶことで、地元の林業者は林道の造成など森林整備に費用をかけられ、自然環境の保全、山の保水力が高まれば防災・減災にも貢献できます。

脱炭素と地域の発展。エネルギーに新しい価値をつくり出すために、IHIは今日も、時代が求める事業を構想しています。

※もっと詳しく知りたい方は、こちらへ
【県内最大級のバイオマス発電所が営業運転開始】
【七ッ島バイオマスパワー合同会社】

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