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技術職

西村 悠佑

技術センター E&E開発部
制御システムグループ
2017年入社
工学部電気電子工学科卒

MY
VISION 一人ひとりの未来

仕事も私生活も、
毎日をポジティブに過ごしていきたい。

社会を根底から支える貢献度に共感

学生時代は特に実験授業に力を注ぎ、実験の手順や目的などを事前に十分整理してから、臨みました。実際、各自の作業分担なども綿密にプランした万全の準備をしておくことで、実験が効率的かつスピーディに進み、それだけ達成感も大きなものとなります。以来「事前計画と準備こそが成功の鍵だ」と思い、これが私の信条になっています。就職活動では、いままで学んできたことを活かして社会貢献したいと考え、制御系システムを中心に、志望企業を絞り込んでいきました。その中で、IHI原動機のエンジンが病院やビル、商業施設などの非常用電源、さらに燃料を運ぶタンカーを牽引するタグボートなどに活用されていることを知りました。社会インフラを根底から支えている貢献度の高さに大きな魅力を感じ、入社を決意しました。また、少数精鋭で大きな仕事を進めていることから、より多くの経験を積み、成長を加速することができるそうだ、という期待もありました。

複雑な操船を制御・支援する舶用制御監視システム開発を担当

入社以来、E&E開発部に所属しています。ここで、舶用関係の自社開発プリント基板の組込み制御ソフトウェアの開発を担当。左右舷2つの推進装置を持ち、その場旋回や横すべりなど、複雑な動きが可能なタグボートなどの操船制御をターゲットにした監視・制御システム『ACTIVE CATSⅡ』の組込みソフト開発を進めています。最近は、より簡単なレバー操作で従来と同様の複雑な動きが実現できる、操船支援システムの開発にも取り組んでいます。組込みソフトの仕様がより一層高度で複雑なロジックになったことで、最初はなかなか思ったように動作しませんでしたが、上司や先輩に相談しながら不具合の原因を追究。自分に足りないと感じた知識に関して教えを請い、さらに自らも調べることで理解度が深まり、徐々に自信もついていきました。

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憧れのエンジンづくりに挑戦したかった。

「なりたい自分」を目指して

職場では、現在の業務の進捗管理についてWeb会議システムを利用しています。お互いそれぞれの持ち場、あるいは在宅勤務中などでも進捗を確認し合うケースが多くなっています。上司~部下、先輩~後輩という垣根を越えて、相互に自由に意見を出し合ったり、相談したり、アドバイスを求めたりする文化が徹底しており、その中で得られる新たな気づきや発見が、自分の財産となっているのを感じています。さらに経験を積む中で「操船制御のことなら西村に聞け」、といわれるようなエキスパートを目指したいと思っています。また、技術面だけでなく簿記などにも学びを広げたいと計画しています。自分の仕事の利益率や貢献度、さらに会社の財務や業績の動き、今後の事業方向性などが読める人材になりたいのです。常に目指す自分と、その中でやりたいこと・やるべきことを掲げて、毎日をよりポジティブに生きていきたいですね。

休日の過ごし方

休日の過ごし方

会社の健康イベント『ウォーキング・キャンペーン』がきっかけで散歩が日課になり、毎週5万歩以上歩いています。また、最近自炊をはじめ、皮膚センサーで野菜の摂取量を図りながら、バランスのとれた健康的な食事を摂っています。