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プレスリリース
産業システム・汎用機械

ISMの「スリッパ殺菌ディスペンサー」が販売1万台を突破 ~世界初の紫外線によるスリッパ殺菌で院内感染を予防、薬事認可取得済~

 石川島播磨重工(IHI)の関係会社である石川島芝浦機械㈱(略称:ISM、本社:渋谷区千駄ヶ谷5-32-7、社長:桑原 紘一郎)が99年12月に販売を開始した、使用済みスリッパを紫外線殺菌・供給機「スリッパ殺菌ディスペンサー(略称:SSD-S)」が、歯科医院を中心に好調に導入実績を伸ばし、開始から4年で販売台数1万台を達成しました。
 
「SSD-S」は、ISMが99年に開発し薬事認可を取得している医療用具製品です。大腸菌、緑膿菌、ブドウ球菌などを紫外線で殺菌し、殺菌済みのスリッパをワンタッチで供給する世界初のスリッパ殺菌装置です。スリッパの表面だけでなく裏側や内側も殺菌し、人が履いた後のスリッパの不快感も解消します。玄関先で邪魔にならないコンパクトサイズで、院内感染対策の1つにもなります。また、ランニングコストは1日あたり数円と大変低コストで、施設の衛生管理向上とイメージアップが図れることなどから、歯科医院や小規模の医院、診療所などに多く導入され、高い評価を得ています。
 
 ISMでは、今後も年間売り上げ台数約2,000台以上を目標に、医院や診療所のみならず、老人施設、理美容院、住宅展示場向けなどにも積極的な営業活動を展開していきます。

<「SSD-S」の主な特長>
操作が簡単
  操作は、取り出しボタンを押すことと、返却口に使用済みスリッパを置くのみ。殺菌済みスリッパは装置下部から供給されるため、屈んだりする必要がなく、高齢者にも優しい設計。
 
簡単な構造
  スリッパの回収、保管、殺菌、供給のための機構を簡素化。駆動部は供給部のモーター1個のみで、スリッパは自然落下によって移動する。この構造を実現するために新素材を用いた専用のスリッパも開発。
 
紫外線殺菌
  本装置は紫外線照射による殺菌方法を用いており、殺菌剤漏れなどの考慮が不要なためシンプルでコンパクトな設計となっている。また、紫外線殺菌ではこれまでデータがなかった真菌(カビ)・水虫の殺菌も実証済。
 

 
<仕 様>
 高さ:1207mm、幅:341mm、奥行:439mm
 重量:31kg
 定価:19万8000円(専用スリッパ10台付き)

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