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サステナビリティ方針

IHIグループは、取り巻く社会環境の変化を踏まえ、⻑期視点で持続可能な社会の実現に貢献するIHIグループの「ありたい姿」を定義しました。その「ありたい姿」の実現に向けて、社会とお客さまの課題に真正⾯から取り組み、新たな価値を創造していきます。

重要課題

IHIグループは、持続可能な社会を実現し企業として持続的に成長するために、優先的に取り組むべきことを重要課題として特定しています。
2020年に策定した「プロジェクトChange」の中で、近未来に創りあげたい社会を「自然と技術が調和する社会」とし、IHIグループが取り組むべき社会課題や提供できる価値を明確にしました。 そして、取り組むべき社会課題とした、脱CO2、防災・減災、暮らしの豊かさの実現のために「重要なことは何か」という観点で、重要課題を特定し直しました。
さらに、ESG経営においては、地球規模の課題である気候変動への対策に取り組むこと、事業を通じて関わる人びとの人権を尊重すること、価値創造の原動力となる多様な人財が活躍すること、そして誠実な企業経営によってステークホルダーからの信頼を獲得することが、より重要な課題であると考えています。

ESG経営において特に重要な課題

重要課題の特定プロセス

持続可能な社会の実現とIHIグループの持続的成⻑に向けて、重要課題を以下のプロセスのもと特定しました。

  1. STEP1
    課題の抽出

    国内外で認識されている課題を網羅的に抽出しました。
  2. STEP2
    方針との整合性確認

    Step 1で抽出した課題と社内方針などとの整合性を確認しました。
  3. STEP3
    重要課題の特定

    Step 1およびStep 2を踏まえて、16の重要課題を特定しました。

IHIグループの重要課題

環境 ―環境負荷の低減―

  • 気候変動への対策
  • 資源循環型社会の形成
  • 地球環境の保全

社会 ―豊かな社会の実現―

  • 人権の尊重
  • お客さまとの関係強化
  • 多様な人財の活躍
  • 労働安全衛生水準の向上
  • サプライチェーン・マネジメントの強化
  • 地域社会との共存共栄
  • 働き方改革、業務プロセスの改革

ガバナンス ―誠実な企業経営―

  • コーポレート・ガバナンスの強化
  • コンプライアンスの徹底
  • リスク管理の徹底
  • 情報セキュリティの強化
  • 適時・適切な情報開示
  • イノベーション・マネジメント

IHIグループ基本行動指針

IHIグループが社会とお客さまと共に持続的な成長を遂げるためには、ステークホルダーからの期待に応え、信頼を得ることが重要と考えています。
この考え方に基づいて、私たちが実践すべきことを「IHIグループ基本行動指針」にまとめています。