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社外からの評価・イニシアチブ

IHIグループのサステナビリティへの取り組みは、国内外の各種機関から評価をいただいています。

  • 社外からの評価
  • イニシアチブ

ESG投資指数関連

ESG投資は、財務情報だけでなく、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素も重視した投資のことを指します。IHIグループは、ESG投資に必要な外部評価に対応しています。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

IHIグループは、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定されました。
この指数は、環境情報の開示状況や炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して構成銘柄のウエイトを決定するものです。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

IHIは、ESG投資のための株価指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されました。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

IHIは、SOMPOアセットマネジメント株式会社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に選定されました。
SOMPOサステナビリティ・インデックスは、ESG(環境、社会、ガバナンス)の取り組みに優れた約300社の銘柄から構成されており、同社のプロダクトである「サステナブル運用」に活用されています。

ESG活動関連

IHIグループのESG活動に対する社外からの評価をご紹介します。

CDP気候変動

IHIグループは、CDPの気候変動に関する質問書に毎年回答しており、 2022年度の評価は B (マネジメントレベル)でした。
CDPは、世界の大手投資家が共同で設立した非営利団体で、企業や自治体などに対して質問状を送付し、回答を評価・公表することで、気候変動問題への取り組みを促しています。

デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023

IHIは、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定されました。
DX銘柄とは、経済産業省が東京証券取引所と共同で、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。

くるみん認定

IHIは、2007年、2011年、2015年、2020年に「子育てサポート企業」として厚生労働大臣から認定され、「くるみんマーク」を取得しました。
「くるみん認定」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、行動計画を策定した企業のうち、目標を達成し、一定の要件を満たした企業を認定する制度です。

えるぼし認定

IHIは、2017年に厚生労働大臣から「えるぼし(2段階目)」の認定を受けました。
「えるぼし認定」とは、「女性活躍推進法」に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度です。

健康経営優良法人2023(ホワイト500)

IHIグループ19社は、健康経営優良法人2023(ホワイト500)の認定を受けました。
「健康経営優良法人」認定制度は、経済産業省が日本健康会議と共同で開始したもので、社員の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを戦略的に実践する法人を顕彰する制度です。

株式会社IHI、株式会社IHIエスキューブ、IHIプラント、IHI原動機、IHIジェットサービス、ニコ精密機器、IHIインフラシステム、IHIエアロスペース、IHIファイナンスサポート、千葉倉庫、高嶋技研、ジャパン マリンユナイテッド、IHIキャスティングス、IHI回転機械エンジニアリング、IHI運搬機械、IHI物流産業システム、IHIターボ、IHIインフラ建設、IHIビジネスサポート

レジリエンス認証

IHIグループは、社会インフラを支える企業としてさらなる事業継続力の向上を図るため、2016年にレジリエンス認証を取得し、これを更新しています。
レジリエンス認証とは、「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、国土強靭化の趣旨に賛同し事業継続に積極的に取り組んでいる事業者に対して「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」を与える制度です。

「PRIDE指標2023」で6年連続「ゴールド」を獲得

IHIは、一般社団法人work with Prideが策定する「PRIDE指標2023」において、6年連続で「ゴールド」を受賞しました。
work with Prideは、LGBTQ+などの性的少数者が自分らしく働ける職場づくりをする団体です。
「IHIグループ基本行動指針・行動規範」でLGBTQ+やSOGIに関する方針を定めていることのほか、全従業員を対象としたEラーニングや管理職研修などによる意識啓発、人事制度・福利厚生の整備、アライ活動の展開などが評価され、ゴールドの受賞につながりました。
※SOGI…性的指向と性自認のこと

EcoVadis社のサステナビリティ評価で「シルバーメダル」を取得

IHIグループは、フランスのEcoVadis(エコバディス)社のサステナビリティ評価において「シルバーメダル」を取得しました。
EcoVadis社は、グローバルなクラウドベースのプラットフォームを介して、世界で10万社を超える企業のサステナビリティへの取り組みに関する評価データを提供しています。サステナビリティ評価は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野で包括的に行われます。「シルバーメダル」は、評価を受けた企業のうち上位25%の中に位置することを示します。

⽇経SDGs経営調査

IHIグループは、国連の「SDGs(持続可能な開発⽬標)」に貢献する先進企業を選定する「第4回⽇経SDGs経営⼤賞」において、3.5星を獲得しました。
同調査は2019年から⽇本経済新聞社が実施しているものです。全国の上場企業と有⼒⾮上場企業を対象とし、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の4つの柱をもとに、総合的に企業の「SDGs経営」を星0.5〜5個までの10段階で評価します。

⽇経Smart Work経営調査

IHIグループは、働き⽅改⾰を通じて⽣産性⾰命に挑む先進企業を選定する 「第6回 ⽇経スマートワーク経営調査」において、4.5星を獲得しました。
同調査は2017年から⽇本経済新聞社が実施しているものです。全国の上場企業と有⼒⾮上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き⽅を実現する「⼈材活⽤⼒」、新規事業などを⽣み出す「イノベーション⼒」、「市場開拓⼒」の3要素によって組織のパフォーマンスを最⼤化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、総合的に企業の取り組みを星0.5〜5個までの10段階で評価します。

国連グローバル・コンパクト

IHIグループは、健全なグローバル社会を築くためのイニシアチブである「国連グローバル・コンパクト」に署名し、2022年2月6日付で参加企業として登録されました。国連グローバル・コンパクトが定める4分野(人権・労働・環境・腐敗防止)に関する10原則は、当社グループの経営理念およびESG経営に合致しています。当社グループは、これら10原則に賛同し、その実現に取り組んでいます。

TCFDへの参画

2019年5月、IHIグループは取締役会での決議を経て、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures. 以下「TCFD」)提言の趣旨に賛同しました。この枠組みを戦略立案のツールとして役立てることで、リスク管理の強化や事業機会の創出につなげます。

TCFD提言に対する取り組み

経済産業省「GXリーグ」への参画

IHIグループは、2023年5⽉15⽇付で、経済産業省が主導するGXリーグに参画しました。「GXリーグ」とは、温室効果ガス排出削減と産業競争力の向上の実現に向けて、経済社会システム全体を変革すること(GX:グリーントランスフォーメーション)に取り組み、持続的な成長を目指す企業が、同様の取り組みを行なう官・学・金と共に協働する場として設置されたものです。当社グループは、GXリーグに参画することによりカーボンニュートラル実現に向けた事業を展開していきます。