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護衛艦の命名ならびに進水式 ~国内最大の護衛艦の進水式~

(株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(社長:蔵原 成実、本社:東京都港区、以下 IHIMU)は、防衛省向け平成18年度計画ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の命名式並びに進水式を、8月21日15:00から横浜工場(所在地:横浜市磯子区)において行いました。
本艦は、「いせ」と命名され、平成23年3月に完成、引渡し予定です。

本艦は、現在就役中の「はるな」型護衛艦の後継艦で、今年3月に防衛省殿に引き渡した「ひゅうが」と同型の13,500ton型護衛艦の2番艦となります。
「いせ」は「伊勢」と書き、現在の三重県の大半を指す旧国名です。語源は、「いそせ(五十瀬)」であり、多くの川瀬、磯、岩石の多い海岸の意味です。

 本艦は、海上自衛隊の護衛艦としては最大で、海上自衛隊のヘリコプターだけではなく、陸上・航空自衛隊所有のヘリコプターの発着も可能であり、災害といった早急な対応が必要な際にも柔軟な対応が可能となります。

 IHIMUは、今後も高度な技術が必要とされる護衛艦の建造をはじめとした、付加価値の高い船舶を建造してまいります。

式典出席者    
<防衛省側> 防衛省代表 防衛大臣政務官 岸  信夫 きし のぶお 殿
  海上幕僚監部代表 海上幕僚長 海将 赤星 慶治 あかほし けいじ 殿
  装備施設本部代表 装備施設本部 副本部長 海将補 細谷 正夫 ほそや まさお 殿
<会 社 側> (株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 代表取締役社長 蔵原 成実 くらはら しげみ
  (株)IHI 代表取締役社長 釡  和明 かま かずあき
     

<本艦の主要目>

全長 197.0m 主要装備:以下のとおり    
最大幅 33.0m 高性能20ミリ機関砲 2基
深さ 22.0m VLS装置 1式
喫水 7.0m 水上発射管 2基
主機関 COGAG型式 哨戒ヘリコプター 3機
    ガスタービン4基、2軸      
軸馬力 100,000馬力      
速力 約30ノット      
乗員数 約380名      

護衛艦の命名ならびに進水式 ~国内最大の護衛艦の進水式~
ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」

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