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プレスリリース
社会基盤

「豊洲フロント」本日竣工 ワンフロア1,500坪超 国内最大級のフロアプレートをもつ大規模オフィスビルが誕生

株式会社IHIと三菱地所株式会社は、豊洲三丁目において開発を進めてまいりました「(仮称)豊洲3-1街区ビル計画」が本日竣工し、その名称を「豊洲フロント」と命名致しましたのでお知らせします。
「豊洲フロント」は、晴海通りに面した交通利便性の優れた立地(東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩2分)に位置し、1階が店舗、2階~15階が事務所の大規模オフィスビルです。事務所部分の基準階は、国内最大級の有効面積約1,530坪。横幅約110m、奥行約18~22mの執務空間はレイアウト効率に優れ、天井高2,850㎜、OAフロア150㎜を確保するなど、幅広いニーズに応えることが可能です。
また、環境にも配慮し敷地面積の約36%を緑化する他、外気の取り込みや自然光の利用などにより、東京都内にある一般的なオフィスビルに比べて約26%のCO2削減を実現します。
なお、事務所部分には住商情報システム株式会社、株式会社マルハニチロホールディングス等の有力企業が入居し、店舗部分にはバラエティ豊かな飲食店に加えて、日常の利便性を高める物販・サービス店舗が入居します。
「豊洲フロント」を含む「豊洲3街区」は、臨海部随一のビジネスセンターエリアに位置し、当ビルの完成によって、豊洲二・三丁目地区のコンセプトである「職・住・遊・学」の機能がより進化した複合市街地となります。

■物件概要

  所在地   江東区豊洲三丁目2番20号
  交通   東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩2分
  敷地面積   13,700㎡
  延床面積   106,860,72㎡
  構造・階数   地上S造・地下RC造、地上15階・地下2階・塔屋2階
  主要用途   事務所(2階~15階)、店舗(1階)、駐車場(244台)
  事業主   株式会社IHI、豊洲3の1特定目的会社(三菱地所100%出資)
  設計監理   株式会社三菱地所設計
  施工   鹿島建設株式会社
  工期   2008年12月~2010年8月

■物件の特徴

(1)国内最大級のフロアプレートと業務効率性の高い執務空間 事務所部分の基準階には、国内最大級の有効面積約1,530坪のフロアプレートを確保。フロア配置は、業務効率性の高いオフィスレイアウトが可能となるよう横幅約110m・奥行き約18m~22mの「ロの字型」を採用しました。また、フロアの中央に配した1階から15階までの吹き抜け空間が各階廊下へ自然光を導き、安らぎとゆとりの空間を創造します。

  • (2)環境への配慮
    様々なつる性植物で緑化された晴海通り側の高さ約4.3mのガラス屋根付きのパーゴラをはじめ、敷地面積の約36%を緑化。サトザクラ、シマトネリコ、アキニレ等19種類の高木を含む約50種類の植物により、四季折々の緑を身近に感じられる外構空間を形成します。
  • 気候の良い季節には外気を建物内に取り入れることのできる「外気冷房機能」を装備するとともに、建物の中心部の吹き抜け空間を活用した自然光利用、自然換気を行うことなどによって、東京都内にある一般的なオフィスビル(※)に比べてCO2排出量を約26%削減します。  
    (※)・・・東京都が環境確保条例に基づき、対象事業者に提出を求めている地球温暖化対策計画書から集計された事務所ビルのCO2排出原単位(2006年度)に対し、26%削減。
  • (3)地下鉄との連絡
    東京メトロ有楽町線「豊洲駅」との間に地下連絡通路を整備し、オフィス就業者・来館者のみならず地域の方々の利便性を向上。(2011年5月末竣工予定)また、東京メトロが、豊洲駅の豊洲3街区側に新たな改札の増設工事を進めています。
  • (4)賑わいを生む地域密着の店舗ゾーン
    オフィス就業者の利用のみならず、周辺地域にお住まいの方々に日常使い頂けるよう、建物外構から各店舗へのアクセスを確保したバラエティに富んだ店舗ゾーンを1階に配置。9月17日(金)の7店舗オープンを皮切りに、全14店舗が年内にオープンします。

【豊洲二・三丁目地区のコンセプト「職・住・遊・学」】

 豊洲二・三丁目地区の地権者・事業者で組織する「豊洲2・3丁目地区まちづくり協議会」が定めるまちづくりガイドラインにおいて、当地区が目指す土地利用として、業務、商業、文化、交流、居住、学習等の多様な都市機能の複合化を図ることを方針としており、その考えを「職・住・遊・学」として表現しています。

 

豊洲フロント



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