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プレスリリース
社会基盤

ミャンマーでコンクリート製品事業の合弁会社を設立
~IHIグループ初 ミャンマーでの合弁会社設立・工場建設~

 株式会社IHI(所在地:東京都江東区,社長:斎藤保,以下「IHI」)のグループ会社である,アジア太平洋地域統括会社のIHI ASIA PACIFIC PTE. LTD.(以下「IHIAP」)は,ミャンマー連邦共和国建設省道路局(以下「DOH」)との合弁会社「I&H Engineering Co.,Ltd」を設立しました。
このほど,ミャンマー投資委員会(以下「MIC」)より投資許可を受けましたので,インフラ整備に使うプレストレストコンクリート(以下「PC」)製品の新工場建設に着手します。

 本合弁事業を通し,今後の経済成長が見込まれるミャンマーでの社会基盤建設需要を取り込むとともに,ミャンマーでのPC技術導入・移転の期待に応えていきます。
本合弁会社では,強度の高いPC技術により,コンクリート橋桁,スパンパイル(PC杭),建設資材などを製造する計画です。日本と同じく地震国のミャンマーにおいては,高強度のコンクリート製品への潜在需要は高いと見られ,日本で培ったIHIグループのコンクリート技術を通して,今後のミャンマーの発展に不可欠な社会基盤の整備に貢献いたします。


合弁会社の概要

会社名  I&H Engineering Co., Ltd.
所在地  ヤンゴン地域モビ地区(ヤンゴン中心部から北へ約50km)
代表者  西 東十郎
会社設立   2016年2月8日
資本金  USD12,238,500.(約14億円)
株主  IHIAP 60%  DOH 40%
事業内容  コンクリート製品(橋梁,コンクリート建材,PC杭,ほか)の製造・供給
工場稼働時期  2017年3月
工場概要 年間生産能力 5万~7万トン,敷地面積 約65,272㎡
従業員数 約150名

工場完成予想図
参考資料:工場完成予想図

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