「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」着工
~豊洲二・三丁目地区開発のラストピースにふさわしい新たな交流・発信の場を整備~
株式会社IHI
三菱地所株式会社
株式会社IHI(以下、IHI)と三菱地所株式会社(以下、三菱地所)が推進する「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」について、本日7月1日より新築工事に着手いたしましたので、お知らせいたします。豊洲二・三丁目地区における最後の大規模再開発として、地域の皆さまに愛され、豊洲エリアに新たな魅力を創出し、エリア全体の価値向上に資する施設となるよう、2025年6月の竣工に向けて計画を推進してまいります。
全体イメージパース(晴海通り側から4-2街区を眺める)
本街区では、A棟・B棟の2棟の建物を計画しており、街区中心部には大屋根を有した中心広場、街区周縁部には豊かな緑化空間を計画しております。2階レベルでは2棟の建物を繋ぐようにデッキを設置するとともに、晴海通りを挟んで反対側(3街区)ともデッキを経由して接続することで豊洲二・三丁目地区全体の回遊性向上に寄与します。建物用途としては、事務所(オフィス)、店舗に加え、インキュベーション施設、シェア企業寮等、現在豊洲エリアにはない機能を導入し、新たな交流・発信拠点となることを目指します。
本計画の核となるインキュベーション施設では、職住学遊が融合する豊洲エリアの立地を最大限に生かした新たなコラボレーションが生まれる場となるべく、豊洲エリア立地企業等と連携し、独自の仕組みを検討して参ります。企業間連携やスタートアップ企業の誘致、ビジネス創発支援などにより豊洲エリアに潜む多種多様なチャレンジをサポートする街に開かれた施設を目指します。また、シェア企業寮ではインキュベーション施設とも連携し、多様なバックグランドの人々が共に暮らし、交流により新たな可能性を発見できる場を計画致します。街区中心に位置する大屋根付きの中心広場については、街に開かれたシンボリックな広場として様々なアクティビティが創出される地域の賑わい拠点となるよう計画致します。
なお、本計画のA棟につきましては、株式会社きんでん(本店:大阪市北区/以下、きんでん)の新事業所として利用されることを目的として、2022年6月30日付で三菱地所ときんでんとの間で不動産売買契約を締結致しました。本建物竣工後に、三菱地所からきんでんへ土地建物の所有権が譲渡される予定です。IHIおよび三菱地所はきんでんと連携し、豊洲二・三丁目地区におけるラストピースとしてふさわしい計画となるよう街区全体で一体的なまちづくりを推進してまいります。
晴海通り側から4-2街区を眺める
A棟-B棟間 豊かな植栽空間
中心広場
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計画概要
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A棟 |
B棟 |
事業者 |
三菱地所株式会社 |
株式会社IHI、三菱地所株式会社 |
設計者 |
株式会社三菱地所設計 |
鹿島建設株式会社 |
新築施工者 |
鹿島建設株式会社 |
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所在地(地番) |
東京都江東区豊洲二丁目14-1 |
東京都江東区豊洲二丁目14-2,4,5 |
敷地面積 |
約6,600㎡ |
約12,893㎡ |
延床面積 |
約47,000㎡ |
約89,000㎡ |
階数/高さ |
地下1階、地上18階、塔屋1階/約100m |
地下1階、地上15階、塔屋1階/約80m |
用途 |
事務所、展示スペース、駐車場 |
事務所、インキュベーションオフィス、 |
スケジュール |
2022年7月1日着工 |