「FTSE Blossom Japan Index」および 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定
IHIは、ESG投資の代表的な指数として、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されました。
これらの指数は、ロンドン証券取引所グループ子会社の情報サービス部門であるFTSE Russell社が作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。IHIは様々な基準を満たしたことにより、「FTSE Blossom Japan Index」は初めての選定、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は3年連続の選定となりました。


FTSE Russellの評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており、「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄である企業は、環境、社会、ガバナンスに関する様々な基準を満たしています。
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア※により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
IHIグループは、2021年に公表した「IHIグループのESG経営」のとおり、「自然と技術が調和する社会を創る」を将来のありたい姿とし、 ESGを価値観の軸に置いた経営を進めています。今後もさまざまな社会課題の解決に取り組み、社会価値を創出するとともに、企業価値を向上していきます。
- TPI(Transition Pathway Initiative)経営品質スコア:企業の温室効果ガス排出量および低炭素への移行に関連するリスクと機会の管理の質を評価するもの
【関連情報】
FTSE Blossom Japan Index Seriesについて
https://www.lseg.com/en/ftse-russell/indices/blossom-japan
IHIグループのESG経営
https://www.ihi.co.jp/sustainable/esg/