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プレスリリース
航空・宇宙・防衛

令和7年度秋の「黄綬褒章」を受章

 IHIの相馬工場(福島県相馬市)に所属する従業員である服部 新太郎(はっとり しんたろう)が、令和7年度秋の 「黄綬褒章」を受章しました。

 黄綬褒章は、農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する個人を対象に授与されるものです。

 今回の受章は、昨年度、ものづくりで国内最高水準の技術者をたたえる「現代の名工」受賞に続く栄誉となります。この受章は、服部の日々の努力と高い専門性が認められた結果であり、当社にとっても大きな誇りです。

【受章者】
氏 名:服部 新太郎(はっとり しんたろう)  44歳
所 属:航空・宇宙・防衛事業領域 生産センター 相馬工場 製造グループ 組付部品担当
受賞職種:旋盤工

【受章経緯】
高い精度が要求される航空機エンジンの製造において、普通旋盤による加工に卓越した技能を有しています。 旋盤加工においては、寸法精度±0.02mm内が通常とされるところを、±0.005mm内の精度で加工する技能を持ち、高精度の部品製造に貢献しています。また、加工が難しいとされる薄物部材の加工や、細溝形状の加工においても、特出した技能を有しています。
平成11年に入社して以来、一貫して普通旋盤による金属加工で腕を磨き、国家技能士の資格を取得、後進の指導にも取り組んでいます。さらに県内の高校生への指導にも従事し、「ものづくりの楽しさを次世代につたえていきたい」と意気込む姿勢は、他の模範となっています。

【過去の受賞歴】
令和6年度「卓越した技能者(現代の名工)」

旋盤加工を行う服部
旋盤加工を行う服部

 IHIは、創業以来、卓越した技術力と総合エンジニアリング力を基盤に、時代の変化に応じた数多くの製品を世に送り出してきました。経営理念である「技術をもって社会の発展に貢献する」、「人材こそが最大かつ唯一の財産である」のもと、社会の課題解決に貢献できる人財の育成を、より一層進めていきます。

11月12日に執り行われた伝達式会場にて
11月12日に執り行われた伝達式会場にて

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