株式会社IHIエアロスペース

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2004年ニュース一覧

2004年

2004/10/06
第11回国際航空宇宙展(JA2004)開催

(社)日本航空宇宙工業会主催の第11回国際航空宇宙展(JA2004)が10月6日から10日までパシフィコ横浜で開催され、(株)アイ・エイチ・アイ・エアロスペースはペンシルロケットや、M-Vロケット(1/15スケール)、H-ⅡAロケット(1/20スケール)、宇宙ステーション(1/100スケール)等の模型を出展しました。
会期中の来場者数は10万人を超え、当社の展示エリアにも多数の来客者が訪れました。NASAの生命科学実験施設に提供するライフサイエンスグローブボックスや、昨年5月に打ち上げられた人工衛星"はやぶさ"に搭載されている小惑星探査ローバの模型などに関心が集まりました。

2004/08/09
<S-310-34号機打ち上げ>

8月9日17時15分、S-310ロケット34号機(全長7.4m、重さ約750kg)が鹿児島県内之浦町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。
今回の打ち上げの目的は、太陽光を反射して推力を得るソーラセールの実用化を目指したものです。 この日の実験ではロケットの先端部分に収納したクローバー型と扇子型の2種類のセールをそれぞれ高度122キロと169キロの上空で展開することに成功し、ロケットは発射6分40秒後に海上に落下しました。ソーラセールは推進剤が不要なため、実現すれば、ミッションの自由度が広がることが期待されます。
(株)アイ・エイチ・アイエアロスペースはS-310ロケットの製造・開発全般に携わりました。げ支援を行いました。

2004/01/27
<S-310-33号機打ち上げ>

1月18日午前0時半、大気光観測を目的としたS-310ロケット33号機(全長7.4m、重さ約750kg)が鹿児島県内之浦町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。S-310ロケットは単段式で直径310mm、高度約200kmに到達する能力を有しています。
今回の打上げの目的は、地上に設置したカメラとロケットの組み合わせにより大気発光の波状構造を立体的に観測しようというもので、太平洋上に落下するまでの7分間にロケットに搭載した観測機器で、大気光発生のなぞの解明に役立つ有効なデータを取得できました。
(株)アイ・エイチ・アイエアロスペースはS-310ロケットの製造・開発全般に携わりました。

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