株式会社IHIエアロスペース

start global navi.

グローバルメニューここまでです。

ニュース

2020年

2020/12/23
当社における新型コロナウィルス感染者の発生について

 本日12月23日、当社富岡事業所(群馬県富岡市藤木)に勤務する社員1名が、新型コロナ
ウィルス陽性と確認されましたのでお知らせします。

 当該社員の行動記録等確認の結果、富岡事業所内に濃厚接触者はいないことを、所轄保健所
に確認いただいております。また、保健所の指導に基づき、消毒処置を速やかに実施いたしま
す。

 当社は引き続き感染予防・拡大防止に注力して事業を継続して参りますので、ご理解、ご支援
の程よろしくお願い申し上げます。

                                        以上

2020/12/07
小惑星探査機「はやぶさ2」カプセルの帰還に貢献

株式会社IHI エアロスペース(以下「IA」)が開発に携わった,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下,「JAXA」)の小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル(以下,「カプセル」)が,6年間,約50億キロメートルの航行を終え,12月6日,地球に帰還しました。

「はやぶさ2」は,小惑星リュウグウの科学観測やサンプルリターンを目的とした探査機です。小惑星のサンプルを回収したと期待されるカプセルは,12km/秒の超高速で大気圏に突入し,カプセル周囲は1万℃を超える過酷な環境にもなり,カプセル表面も3,000℃に達します。IAは,これまでのロケット開発で培った技術力を生かし,カプセルの開発に参画し,この過酷な熱環境からサンプルを守るヒートシールド,減速して着地するためのパラシュートを放出する機構の開発・製造などを担当しました。また,IAは,JAXA回収班の一員として,オーストラリア ウーメラ地区に着陸したカプセルの回収作業,安全化作業,分解を支援しました。

「はやぶさ2」において,IAはカプセル以外にも,地中のサンプルを採取するために小惑星表面へ金属塊を衝突させ人工クレーターを生成する,衝突装置の機械系開発やインテグレーション支援を担当しました。

当社は今後も,これまでに培った技術を生かし,日本の宇宙開発に貢献し,人類の夢の実現と社会の発展に貢献して参ります。

2020/09/29
火星衛星探査計画(MMX)探査機用推進装置を受注

当社株式会社 IHI エアロスペース(以下「IA」)は,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下,「JAXA」)が進めている火星衛星探査計画(*1)(Martian Moons eXploration,以下「MMX」)の探査機で使用される推進装置を,MMX の探査機システムの開発担当メーカーである三菱電機株式会社から,このたび,受注しました。
MMX の探査機は,火星周回軌道に探査機を投入する往路モジュール,火星近傍での活動や地球へ帰還するための復路モジュール,火星近傍での探査を行う探査モジュールで構成されています。推進装置は,往路・復路モジュールにそれぞれ搭載され,探査機を目的の軌道へ投入するための加減速や姿勢制御に使用されます。今回受注した推進装置は,推力 500N 級の 2 液式(ヒドラジンの燃料と酸化剤)大推力エンジンのほか,姿勢制御用の推力 22N(20 台)の小型エンジンや,無重力状態で液体だけを排出することが可能な推進薬タンクなどから構成されています。
衛星用推進装置には,軽量かつ燃費を示す比推力の高さが求められるとともに,長いミッション期間と厳しい環境に耐える信頼性が必要です。これまでに IAは,国内外メーカーの人工衛星や,宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)などへ,多数の推進装置を供給しています。これらの衛星用推進装置の性能や実績が評価され,今回,MMX の探査機へ搭載が決定しました。
IHI グループとしては,今回受注した推進装置以外にも MMX 向けに,明星電気株式会社(社長:池山 正隆,本社:群馬県伊勢崎市)が,望遠カメラ・広角分光カメラ・惑星空間放射線環境モニタなどの観測機器を担当し、IA がサンプルリターンカプセルの前面ヒートシールド・分離継手・パラシュート放出機構についてJAXA の開発に参加しています。
IHI グループは,宇宙開発事業でこれまでに培った技術を生かし,世界初となる火星圏往還ミッションの実現に貢献していきます。

(*1) 火星衛星探査計画(MMX):火星衛星の起源や火星圏の進化の過程を明らかにするために,2024 年度の打上を目指し,JAXA が進めているプロジェクトです。火星の 2 つの衛星フォボスとダイモスを観測し,フォボスの表層物質を採取して,世界初となる火星衛星のサンプルリターンを目指しています。

参考:㈱IHIニュースリリース
https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2020/aeroengine_space_defense/1196909_1607.html

2020/08/18
富岡ロケット祭り開催中止のお知らせ

当社富岡事業所では例年9月の第1土曜日に「富岡ロケット祭り」を開催しておりますが、本年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止と来場される皆様の安全を最優先と考え、開催中止とさせていただきます。

毎年「富岡ロケット祭り」を楽しみにされている皆様にはたいへん申し訳ございませんが、ご理解の程お願い申し上げます。

2020/08/13
当社における新型コロナウィルス感染者の発生について(続報)

 当社富岡事業所(群馬県富岡市藤木)に勤務する派遣社員1名が出張先(神奈川県)で8月5日
に発熱し、8月8日、検査の結果新型コロナウィルス陽性と確認されました。出張に同行した社
員のうち濃厚接触者3名について、所轄保健所指示によりPCR検査を受検しました結果、3名と
も陰性が確認されましたのでお知らせします。

 なお、当該3名につきましては、所轄保健所の指導に基づき、引き続き8月19日までは自宅待
機としております。

 当社は今後も感染予防・拡大防止に注力して事業を継続して参りますので、ご理解、ご支援の
ほどよろしくお願い申し上げます。

                                        以上

2020/08/09
当社における新型コロナウィルス感染者の発生について

 昨日8月8日、当社富岡事業所(群馬県富岡市藤木)に勤務する派遣社員1名が新型コロナウ
ィルス陽性と確認されましたのでお知らせします。

 当該派遣社員は、出張先(神奈川県)で8月5日に発熱しましたが、7月22日以降は富岡事業
所には出社していないことから、富岡事業所構内での濃厚接触者はおらず、その旨所轄保健所
の確認をいただいております。なお出張に同行した社員の濃厚接触者につきましても7月22日
以降富岡事業所へ出社していないことを確認しており、また所轄保健所の指導に基づき、8月19
日までは自宅待機としております。現在、社長を本部長とする当社対策本部において、出張先機
関と連携し、現地での濃厚接触者の特定と感染拡大防止に協力しております。

 当社は今後も感染予防・拡大防止に注力して事業を継続して参りますので、ご理解、ご支援の
ほどよろしくお願い申し上げます。

                                        以上

2020/06/12
国際競争力強化に向けた「イプシロンSロケット」の基本協定を締結
~衛星打上げビジネスへ参入~

 当社株式会社IHIエアロスペース(以下「IA」)は,国立研究開発法人宇宙航空研究開発
機構(以下「JAXA」)と,6月11日,「イプシロンSロケットの開発及び打上げ輸送サービ
ス事業の実施に関する基本協定」を締結しました。今後,IAは,JAXAとイプシロンSロケ
ットを開発するとともに,その開発成果であるイプシロンSロケットを用いて,打上げ輸
送サービスを展開していきます。
 イプシロンロケットは,我が国がペンシルロケットから60年以上にわたり蓄積してきた
固体燃料ロケット技術を結集させたロケットです。JAXAが開発し,IAが機体システムの設
計・製造を担当しており,これまでに4機の打上げに全て成功し,高い成果を実現してき
ました。「イプシロンSロケット」は,これまでの開発成果をもとに,H3ロケットとのシナ
ジー効果を発揮させて国際競争力を強化することを目的に,新たに開発するロケットです。
 IAは,2019年5月に,国際競争力の強化に向けてイプシロンロケットのロケットシステ
ム開発を担い,打上げ輸送サービス事業を主体的に展開する事業者に選定されました。そ
の後,イプシロンSロケットプロジェクトへの移行審査が行われた結果,移行は妥当との
評価を受け,本基本協定の締結に至りました。本基本協定は,JAXAとIAが,国内外の小型
衛星マーケットに向けて打上げ輸送サービス事業を展開する体制を構築し,宇宙輸送シス
テムを自立的かつ持続可能な事業構造に転換するために,イプシロンSロケットの開発お
よび運用段階で担う役割などの基本的事項を定めたものです。
 また,このたび,JAXAが,日本電気株式会社(NEC)が開発・製造するベトナム向け地球
観測衛星「LOTUSat-1(ロータスサット・ワン)」の打上げを受託する運びとなり,イプシ
ロンSロケットの実証機によって2023年に打ち上げられることも決まりました。これは,
イプシロンロケットとしては,初めての海外衛星の打上げ受託となります。
 近年,人工衛星の小型化・低コスト化を受け,衛星を活用したビジネスが広がっており,
今後,さらなる小型衛星の打上げ需要の拡大が見込まれます。本基本協定の締結と
LOTUSat-1の打上げ決定を契機として,IAは,これらの衛星打上げ市場への参入による宇
宙輸送分野における事業拡大を目指し,開発および全世界での受注活動に取り組んでいき
ます。

参考:㈱IHIニュースリリース
https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2020/aeroengine_space_defense/2020-6-12/index.html

2020/04/25
当社富岡事業所の再開につきまして

 株式会社IHIエアロスペース富岡事業所(群馬県富岡市)は、4月10日従業員に
新型コロナウィルスの陽性反応が確認されたことから、4月24日まで同事業所を休
業とし、所轄保健所のご指導をいただきながら構内各所の消毒作業と追加の感染予防
策の検討等を進めてまいりました。
 この度、事業所全域の消毒が完了し、また会社としての感染予防並びに拡大防止に
向けた対策を策定し、その内容について所轄保健所にもご確認をいただきました。さ
らに、従業員の健康観察期間も4月24日で終了したことから、4月25日より事業所
を再開することといたしました。
 当社では、今後ともお客様と従業員の健康と安全を最優先とし、関係各所と連携し、
感染予防と拡大防止に全力で取り組みながら事業を継続してまいります。地域の皆様、
関係者の皆様には引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                    以上

2020/04/13
新型コロナウィルス感染者発生にともなう富岡事業所休業のお知らせ

 株式会社IHIエアロスペースでは、新型コロナウィルス感染拡大防止の対応を進
めておりましたが、これまでの3名に加え、新たに4月12日に富岡事業所勤務の従
業員3名に新型コロナウィルスの陽性反応が確認されました。
 所轄保健所のご指導のもと、感染拡大防止処置として11日から富岡事業所の休業と、
消毒等を進めてきましたが、再開に向けた安全確保のため事業所全域の十分な消毒等
の処置を実施するため、富岡事業所を4月24日まで休業とすることと致しますので
お知らせします。
 再開の時期等につきましては、改めてご連絡申し上げます。

 弊社では今後ともお客様と従業員の健康と安全を最優先とし、関係機関と連携し、
感染拡大防止に最大限努めてまいります。地域の皆様、関係者の皆様には多大なご心
配、ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご支援いただけますよう、よろしく
お願い申し上げます。

                                    以上

2020/04/12
当社における新型コロナウィルス感染者の発生について

 株式会社IHIエアロスペースは、新型コロナウィルス感染防止に向け,感染予
防・拡大防止対策を実施して参りました。しかし,このたび4月10日に2名、同11日
に1名、当社富岡事業所(群馬県富岡市藤木)に勤務している従業員に新型コロナ
ウィルスの陽性反応が確認されました。現在,感染拡大を防止するため,所管保健所
の指導のもと,感染者に対する適切な処置を行っておりますが,関係各所と連携し,
以下の対応を進めております。

 1.陽性反応が認められた3名の感染者の行動履歴調査,ならびに管轄保健所によ
   る濃厚接触者特定への協力
 2.保健所が特定する濃厚接触者以外にも,接触履歴があり,感染が疑われる関係
   者に対する自宅待機およびその健康状態に関する経過確認
 3.当該従業員が勤務していた職場を4月10日から閉鎖し,当該フロアの消毒を
   実施

 以上の対応は,保健所の指導のもと,安全と判断できるまで,当面継続いたします。
 今後もお客様をはじめとする関係者の皆様、地域の皆様と従業員の健康を守るため、
関係各所と連携し、感染拡大の抑止に全力で取り組んで参りますので、ご理解、ご支
援のほどよろしくお願い申し上げます。

                                    以上

2020/04/01
基本理念・ビジョンを刷新しました

当社IHIエアロスペースの基本理念は2002年に策定されましたが、近年の事業構造の変化と企業に求められる価値の変化などを受け、このたび全面的に刷新することになりました。従来の「基本理念」「IAビジョン」「ビジョン実現のための行動指針」は、「MISSION」「VISION」「IA WAY」に再構築され、本ホームページの「企業情報」に掲載しておりますので、ご覧ください。

TOPへ戻る