株式会社IHIエアロスペース

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2009年ニュース一覧

2009年

2009/12/07
NASAの宇宙飛行士 IA富岡事業所を訪問

日本人初の長期宇宙滞在を終えた宇宙飛行士の若田光一さんと、スペースシャトル・エンデバー号(STS-127)の宇宙飛行士4人が、IA富岡事業所を訪れました。
IAは、2009年7月に完成した国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の「船外実験プラットフォーム」と「船外パレット」を担当し、今回の訪問目的は、IAへの表敬訪問と技術デブリーフィングの為で、クルーからは「IAの設計製作によるハードウェアは、どれも設計どおり動作して素晴らしかった」とのコメントもいただけました。

2009/11/28
H-ⅡA18号機打ち上げ

H-ⅡAロケット16号機は、H21年11月28日午後10時21分、種子島宇宙センターから打上げられ、情報収集衛星光学3号機を予定どおりの軌道に投入しました。
(株)IHIエアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。

2009/11/10
全日本選抜QCサークル大会にて『QCサークル本部長賞銀賞』受賞

QCサークル本部、(財)日本科学連盟主催の「第39回全日本選抜QCサークル大会」において、IA生産センターの「電機虫」サークルが「QCサークル本部長賞銀賞」を受賞しました。
この大会は、QCサークル活動(小集団改善活動)を採用している全国の企業から各地区大会にて選抜された18サークルが出場し、各サークルの数年間に渡る運営方法や改善実績などの成果を発表して、QCサークル活動の総合力が審査され、優秀なサークルに本部長賞が授与されるものです。

2009/09/11
H-ⅡBロケット試験機打ち上げ

H-ⅡBロケット試験機は、H21年9月11日午前2時1分、種子島宇宙センターから打上げられました。搭載されていた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は同9月18日に国際宇宙ステーション(ISS)に結合し、実験装置のISS暴露ポートへの取付等を行った後、廃棄物質を搭載してISSから離脱し、11月2日午前6時26分頃大気圏へ再突入するという52日間に渡るミッションを無事完了しました。
(株)IHIエアロスペースはH-ⅡBロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、HTVの推進系を担当しました。今後、HTVは、ISSへの物資補給に欠かせない役割を果たして行くことが期待されます。

2009/07/16
国際宇宙ステーション「きぼう」完成

H21年7月16日午前7時3分、ケネディスペースセンターから、日本実験棟「きぼう」の最後のモジュールである船外実験プラットフォームと船外パレットを搭載したスペースシャトル「エンデバー号」が打ち上げられました。
今回のミッションでは、若田宇宙飛行士により初めて「きぼう」のロボットアームを使用した作業が実施されました。打ち上げた船外実験プラットフォームを「きぼう」へ取り付けた後、船外パレットから船外実験プラットフォームへの船外ペイロードの移設、船外パレットのスペースシャトルへの収納等、12日間に渡る作業を無事完了し、国際宇宙ステーションに3ヶ月半滞在した若田宇宙飛行士は他の6名のクルーとともに、エンデバー号により地球に帰還しました。
(株)IHIエアロスペースは船外実験プラットフォームおよび船外パレットの製造・開発全般に携わりました。

2009/01/26
S-310-39号機打ち上げ

1月26日午前9時15分、S310ロケット39号機(全長約7.4m、重さ0.7t)がノルウェーのアンドーヤロケット基地から打ち上げられました。
今回の打ち上げの目的は、オーロラ活動に伴う極域下部熱圏の力学とエネルギー収支の研究です。この日の実験では打ち上げ後61秒後に開頭が行われ、ロケットは最高高度140kmに達し、全ての観測を終えて、その後アンドーヤ北方海上に着水しました。
(株)IHIエアロスペースはS-310ロケットの製造・開発全般に携わりました。

2009/01/23
H-ⅡA15号機打ち上げ

H-ⅡAロケット15号機は、H21年1月23日午後12時54分、種子島宇宙センターから打上げられ、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を予定どおりの軌道に投入しました。
(株)IHIエアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。また今回は衛星推進系も担当しており、いぶきのミッション遂行に貢献することが期待されます。

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