こんなご要望にお答えします
以下のような振動問題でお困りではありませんか?
- 振動に関するクレームがあり、それに対してどのように対応していいかわからない。
- 工場敷地境界で振動レベルが高いが、どの機器の影響か分からない。
- 工場内に設置した機器から発生する振動が大きく、作業環境に支障がある。
- 工場内に設置した機器から発生する振動が大きく、周囲の機器に悪影響を与えている。
- 試験装置の振動が大きく、希望する試験を実施できない。
- 回転軸の振動が大きく、希望する回転数まで回転を上げられない。
- 製品の振動が大きいが、どう対策すればいいかわからない。
表1 大きな振動を発生する機械の例
金属加工機械 |
プレス、せん断機、鍛造機 |
流体機械 |
コンプレッサー、送風機、ポンプ、遠心分離機、蒸気タービン |
土木機械 |
土石用又は鉱物用の破砕機、摩砕機、ふるい及び分級器 |
INCの強み
- 振動対策対象の設備機器・工作機械などの機構、構造を理解しています。
- 振動計測、実験モード解析、有限要素シミュレーションなどの計測・解析手法を駆使し発生メカニズムの解明ができます。
- 振動対策機器の製作、施工まで一貫して実施することができます。
- 対策には制振技術などの最新技術を導入しています。
振動コンサルティングの流れ
INCは設備機器に対する豊富な知識と経験を持っており、場当たり的な対策ではなく種々の問題に対して性能面・コスト面から最適な対策をご提案いたします。また、航空宇宙関連業務で培われた経験から、一般には出回っていない特殊な試験設備についても対応が可能です。
INC保有技術の紹介
①有限要素解析(FEM)
有限要素解析(FEM)とは、実際の構造物をコンピュータ上にモデル化し、振動、音響、流体、熱など種々の解析を行う手法です。INCでは、機械、音響などの設計の他、問題把握や現象把握など様々な分野で本技術を活用しています。
②実験モード解析
実機の振動特性をインパルスハンマや加振機を用いた振動試験により取得し、得られたデータの実験モード解析を実施することで、機器が振動しやすい周波数(固有振動数)及びその方向(固有振動モード)を分析することができます。この手法を用いることで問題となっている周波数で振動しやすい部分がわかるため、振動対策の筋道を立てることが可能になります。
図3 実験モード解析の例
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株式会社アイ・エヌ・シー・エンジニアリング
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