試験設備
北海道上砂川町で実施された無重力試験に使用した落下用カプセル、超音速エンジン試験施設(エンジン高空性能試験装置)、μ-G計測装置、鳥(氷)撃込試 験装置、各種風洞、電磁浮遊炉実験装置、材料生成用高重力発生装置、真空チャンバー等の宇宙環境利用機器や航空機エンジンの地上での開発試験装置ならびに 特殊仕様の研究設備の設計・製作・据付を行っております。
無響室は外部からの騒音と内壁からの反射音などを小さくするように設計された部屋です。音を精密に計測するために必要な部屋です。部屋の内は何の音も響かず、自らが発する音だけが聞こえる静かな部屋となっています。
宇宙関連試験装置
宇宙開発には実機による宇宙飛行の前に地上試験が必要となります。
地上試験の試験設備の設計・製作ならびに試験実施の支援作業を行っております。
エンジン要素試験装置
航空機エンジンの開発過程では、実際の飛行状態を想定した各種の特殊な試験が実施されます。
高高度環境、降雨、鳥、氷がエンジンに吸い込まれた場合を想定した試験を実施します。
これらの試験を実施するのに必要な設備の設計・据付・試験支援を行っております。
エンジンモニタリングシステム
エンジン搭載の制御装置から飛行中のエンジンの運用状況を記録したデータをダウンロードし、整備情報を提供するシステムです。