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働き方改革、業務プロセスの改革

考え方・方針

IHIグループは、働くことに対する価値観の多様化に応じた職場を提供し、かつ組織全体の生産性を向上させていくことが重要であると考えています。
また、働くことは従業員一人一人の生活の一部であり、お互いに尊重・共感・成長できる自己実現の場であると同時に、健康な生活を送りながら働ける職場は、多様で自律的な人財が活躍するために必要な要素と考えています。

体制

IHIグループは、2021年4月にスマートワーク推進部を設置し、「IHIグループの成長」「社員一人一人の豊かな生活と成長」を目指した「新しい働き方(スマートワーク)」の創造に取り組んできました。IHIグループ横断で関係部門と連携して活動したことが、働き方改革の意識や取り組みが組織全体に根付くことにつながりました。
スマートワーク推進部で得られた知見や行ってきた施策をより発展させるため、2023年度4月に組織を改訂しました。これまでの活動を人事部と経営企画部に統合し、働き方改革と業務プロセス改革の両面で、推進体制を強化しました。

教育・浸透

IHIグループは、組織的な意見交換や対話の仕組みを全グループに整備し、経営の意図と従業員意識の相互のやり取りを通じて、個人のキャリア形成意欲・組織貢献意欲と経営の方向性とを調和させる環境整備を、幹部・管理職、人事関係部門が一体となって進めています。
全グループ従業員を対象に、「グループ経営方針2023」(ESG経営を含む)と人財戦略のワークショップを開始し、これを上記の施策の受け皿としています。

取り組み

多様な働き方の推進

IHIグループは、従業員一人一人が働きやすい職場環境を実現し、仕事と家庭をバランスよく両立させながら働くことができる、ワークライフバランスの実現に取り組んでいます。
具体的には、兼業・副業・キャリアチャレンジ・選択型研修など、自ら主体的に取り組める仕組み・制度を導入し、働きがいと多様な価値観に合った働き方の整備を進めています。また、対話活動による社内コミュニケーションの充実、業務のオンライン化、リモートでのコミュニケーション、アイデアの創出に向けた「生産性向上」の取り組みも進めています。

新しい働き方(スマートワーク)の創造

IHIグループでは、2022年度まで各組織および個々人がより価値の高い業務に集中できるよう、「生産性向上」に焦点をあてた活動を行ってきました。また、IHIが持続的に新たな価値やイノベーションを生み出すためのコミュニティの設置や、人財交流の活性化に向けた取り組みを強化してきました。
今後は、上記の取り組みを礎とし、多様で自律的な人財が互いに尊重・共感・成長できる自己実現の場として集い、健康的な生活を送りながら、自然に組織貢献意欲も増大するための施策を検討し、グループ内に展開していきます。

長時間労働削減に関する取り組み

IHIグループは、人財を価値創造の原動力と位置づけており、その一環として労働時間管理に関する方針を定め、従業員の長時間労働の削減に取り組んでいます。特に、毎月の労働時間管理においては(1)月間所定外労働時間60時間の超過者ゼロを目指す(2)月間所定外労働時間80時間の超過者ゼロの2つの目標を掲げ、毎月の状況をモニタリングし、適宜経営会議で報告しています。

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