地域社会との共生
東京都江東区立豊洲北小学校開催のとよきた祭りにて、ものづくり教室「ペットボトルロケットを飛ばそう!」を行いました
IHIは、11月9日に、豊洲本社近隣の江東区立豊洲北小学校で開催された「とよきた祭り」にて、「ものづくり教室(ペットボトルロケットを飛ばそう!)」を実施しました。このコンテンツは、IHIが携わっている宇宙開発事業や、ロケットが飛ぶ原理について子どもたちに理解を深めてもらうために、ペットボトルロケットの製作から打ち上げまで一貫して体験できる内容になっています。当日は、48名の子どもたちが参加しました。


ペットボトルロケットは、空のペットボトルでロケットの胴体を作り、牛乳パックで羽を作って取り付けるものです。子どもたちは、より遠くに飛ばすために羽の配置や角度に工夫をこらしながら、自分たちの手でロケットを作り上げることを楽しんでいました。その後、水をペットボトルロケットに注ぎ、発射台に取り付け、空気入れでペットボトル内に空気を入れました。これにより、ペットボトル内の圧力が高まり、発射台からペットボトルが離れると圧縮された空気が一気に外に出ることで、水が勢いよく噴射され、ロケットが高く飛び上がります。ロケットの発射時には、参加者・スタッフも一緒にカウントダウンして、打ち上げを行いました。
参加した子どもたちからは、後日、「ロケットを飛ばせて楽しかった」「遠くへ飛ばせてうれしかった」といったたくさんのメッセージを書いた色紙をいただき、参加したスタッフにとっても大変充実したイベントとなりました。
IHIは、今後も、地域の教育イベントへの参加や教育プログラムの提供を通じて、地域の子どもたちをはじめとする将来のものづくりを担う人財育成に貢献していきます。

