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次世代人材の育成

豊洲みらいプロジェクトで「IHIものづくり教室」を行いました

 IHIは、3月1日(土)に、豊洲エリアに立地する芝浦工業大学、SCSK、マルハニチロとの4者合同で、未来の科学技術を支える青少年の育成のための教育プログラム「豊洲みらいプロジェクト」を開催しました。場所は芝浦工業大学豊洲キャンパスを用い、複数の教室を利用して子ども向けの様々な教育プログラムが展開されました。
 IHIからはスタッフ20名が参加して、「IHIものづくり教室」と題した2種類のプログラム(バスボム製作とハンドスピナー製作)を提供しました。当日は45組90名の親子が参加して、科学への興味を深めました。

バスボム製作 ~シュワシュワの不思議を作って学ぼう!~

 お湯に入れると溶けてシュワシュワと発泡する固形の入浴剤バスボムがなぜ発泡するのか、その不思議を実演とともに学ぶプログラムです。参加した子どもたちは、このシュワシュワが原料であるクエン酸と重曹の化学反応によるものということを知って感動していました。製作時には、色付けのための食用色素をまるでアーティストのように混ぜながら、自分だけの色を作ることに夢中になっていました。
 保護者の方からも「すぐに手に入る材料で作れるので、自宅でも子どもと一緒にいろんなバスボムを作ってみたい」との嬉しいコメントをいただきました。

ハンドスピナー製作 ~回転の不思議を感じよう!~

 子どもたちに大人気のおもちゃであるハンドスピナーを、ベアリングを使って製作し、回転の原理を学ぶプログラムです。子どもたちは、どういう構造なのか、どんな風に回転するのか、どう作るのかを学んだあと、自分だけのハンドスピナーを作りました。製作中はプレートの形や大きさ、重りのつけ方、色付けの仕方を工夫して、早く回るハンドスピナーや、回すと色がきれいに見えるハンドスピナーなどの作品づくりに没頭していました。そして出来上がったハンドスピナーを回して出来栄えを確認していました。

 2025年度も豊洲近隣企業・大学とともに「豊洲みらいプロジェクト」を開催し、「IHIものづくり教室」を行う予定です。どんなプログラムになるのか、楽しみにしていてください。皆さまのご参加をお待ちしております。
 IHIグループは、これからも次世代人財の育成に取り組んでいきます。

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