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相馬工場にて、カーボンニュートラルの意識醸成を目的とした交流会を開催しました

 IHIグループでは、気候変動への対策として、2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を目指しています。この目標を達成する活動の一環として、2026年2月26日にIHI相馬工場にて、東北地域に拠点や工場を構える関係者を対象とした「カーボンニュートラル交流会」を開催しました。本交流会には、IHI相馬工場の関係者に加え、IHIキャスティングス、IHI東北支社、IHI物流産業システム本宮工場、IHIフォイトペーパーテクノロジー、そうまIHIグリーンエネルギーセンターの関係者27名が参加しました。

 交流会の第一部では、まず、参加者が自分の所属する組織の概要とカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを紹介し、相互理解を深めました。次に、株式会社プロジェクトデザインが提供するカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を体験しました。本ゲームは、カーボンニュートラルに向けた取り組みが社会や環境に与える影響を体感できるシミュレーションゲームです。当日は、カードゲームの公認ファシリテーターの資格を取得した従業員4名が主催・運営しました。
 ゲームは、会場を日本全体と仮定して、参加者が2~3人1チームで政府・メーカー・環境NPOなど12組織に分かれ、2050年のカーボンニュートラル実現とともに、各組織に与えられた目標達成を目指すというルールで取り組みました。参加者からは、「カーボンニュートラルを達成するためには、組織と人々の連携・協同が必要であること、またカーボンニュートラルを自分事としてとらえることが必要であることを体験することが出来た」「カーボンニュートラルを推進するという目的に対して具体的な活動に落とし込んで考えることが出来た」「近年で一番興味深い研修であった」などの声がありました。カーボンニュートラルの本質理解や意識向上・自分事化につながる活動になりました。
 なお、株式会社プロジェクトデザインが製作したカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を活用したワークショップは、2025年3月に瑞穂工場で開催して以来、今回のワークショップ含めてこれまでに7回実施し、延べ約190名の従業員が体験しています。

カードゲームを体験する様子(中央はICC相馬 小堀 工場長)
カードゲームを体験する様子(中央はICC相馬 小堀 工場長)

 第二部では、参加者は、会場である相馬工場内を巡回し、同工場の担当者から相馬工場内の航空機部品の製造工程やカーボンニュートラルに向けた取り組み事例の説明を受けました。巡回中には、同工場での資源の有効活用のために取り組んでいる「CFRP製品の成型工程での廃材を有効活用した治具ベースプレートの軽量化」や「作業環境の維持と省エネに関わる電気料金削減の両立を実現した空調制御システム」について、意見交換をする場面もあり、参加者同士の知見・情報を共有する場となりました。

カードゲーム参加者集合写真
カードゲーム参加者集合写真

 IHIグループでは、今後もこのような活動を通じて、従業員のカーボンニュートラルに向けた行動変容に働きかけることで、グループ一体となって2050年カーボンニュートラル実現を目指していきます。

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