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IHIグループの2拠点で省エネワークショップを開催しました

 IHIグループは、2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル実現を掲げており、そのために、「2030年度GHG(Scope1・2)排出量の2019年度排出量からの半減」を目標としています。
 この目標達成に向けた取り組みの1つとして、2023年度よりグループ内の工場や事務所などを対象とした省エネワークショップを開催しています。このワークショップは、エネルギーマネジメントの実務担当者が主体的に省エネ活動に取り組めるように、省エネに対する意識の醸成および実務レベルの向上を目的として行っています。
 2025年度は、IHIエアロスペース本社およびIHIターボ(ITJ)新町工場の2拠点で実施し、延べ46名の従業員が参加しました。本レポートでは、ITJ新町工場で行ったワークショップを紹介します。

 ITJ新町工場では、2026年1月16日に外部講師2名を招いてワークショップを開催しました。このワークショップには、ITJから9名、IHIとその他の関係会社から9名の従業員が参加しました。参加者は、同工場の概要、設備、省エネ活動の事例紹介を受けた後、2班に分かれて現場に移動し、加工機、洗浄機、空圧機、空調設備のうち、それぞれ担当となった機械・設備の運用状況および省エネにつながるポイントを確認しました。その後、講師を交えてエネルギー消費量の削減のための対策について、ディスカッションし、その結果を発表しました。
 このワークショップを通して、一部の加工ラインにおいて無駄な自動エアーブローがあることが確認されました。この発見を受けて、即時改善に取り掛かりました。本当に無駄なブローなのかの確認、最適なブロー時間の見極め、ワークおよび設備への影響の検証を行い、ワークショップ開催から1ヶ月以内に最適化を図りました。今後は他の加工ラインへの水平展開を行っていく予定です。

 本ワークショップでは、ITJ近隣の関係会社からも参加者を集めて意見交換を行ないました。ワークショップは、ITJにおける省エネ活動の促進を図るだけでなく、他の関係会社にとっても省エネの気付きを得る機会となり、省エネ意識の向上にもつなげることができました。

 IHIグループは、今後も省エネワークショップなど従業員への教育を行い、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて取り組みを推進していきます。

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