Change
Location

現在は日本サイトをご利用中です

その他

サーキュラーエコノミーへの移行を推進するワークショップを行いました

 IHIグループでは、資源循環型社会の形成を環境分野における重要な課題と捉えています。2024年度に全社環境委員会の下部組織として「サーキュラーエコノミー※1分科会」を設置して、サーキュラーエコノミーについての社内浸透を進めています。
 2025年度は、本分科会において、サーキュラーエコノミーとIHIグループのライフサイクルビジネス(LCB)※2とを関連付けた教育用動画を製作し、本活動の中心的な役割を果たす従業員に周知するだけでなく、ワークショップを開催してサーキュラーエコノミーへの移行について議論しました。
 ワークショップは、2025年11月から12月にかけて、外部専門家を交えて下表のとおり開催しました。それぞれのテーマについて、まず、サーキュラーエコノミーの視点で現状を把握し課題を抽出しました。次に、それらを踏まえて、資源循環プロセスをどのように見直せばよいか、新たなビジネスの可能性はないか、などについて議論しました。その結果、既にサーキュラーエコノミーに沿った製造プロセスを採用しているケースがあることやLCBがサーキュラーエコノミーにつながることに改めて気づくことができました。一方で、サーキュラーエコノミーを推進するにあたってのバリューチェーンにおける課題も抽出することができました。

サーキュラーエコノミーのワークショップ実施状況

開催日 参加した組織
テーマ 場所 参加者
2025/11/28 産業システム・汎用機械事業領域/IHIターボサービス
車両過給機のリマニュファクチャリング※3 IHI
横浜事業所
15名
2025/12/8 民間エンジン事業部/IHI鶴ヶ島工場
民間航空ジェットエンジンにおけるMRO※4事業 IHI
鶴ヶ島工場
18名
2025/12/12 社会基盤領域/IHIインフラシステム※5
橋梁事業・水門事業 IHIインフラシステム※5堺工場 15名
2025/12/17 IHI横浜事業所 廃棄物管理担当部門
廃棄物管理の高度化 IHI
横浜事業所
14名

 IHIグループでは、今後も製品・サービスにサーキュラーエコノミーの概念を取り入れ、LCBのさらなる拡大を目指し、サーキュラーエコノミーへの移行を推進していきます。

  • 1 サーキュラーエコノミーとは、大量生産・大量消費・大量廃棄型の従来経済から脱却し、資源を循環させて最大限活用することを目指す持続可能な経済モデルのことです。
  • 2 IHIグループのライフサイクルビジネスとは、製品や設備の販売後も保守、改修、再生、更新など長期的なサービスを提供するビジネスのことです。
  • 3 リマニュファクチャリング:サーキュラーエコノミーを推進するため、使用済みの製品や部品を回収し再び部品や製品として再生するプロセスのこと
  • 4 MRO:Maintenance(保守)、Repair(修理)、Overhaul(分解整備)のこと
  • 5 ワークショップ実施時点、2026年4月より、株式会社IHIインフラスクエアに商号変更

活動レポート トップへ