IHIインフラスクエア※(旧IHIインフラシステム)が大阪府堺市の高校向け特別教育に参加しました
- 株式会社IHIインフラシステムは2026年4月1日付で株式会社IHIインフラスクエアに商号変更しました
【ご参考】https://www.ihi.co.jp/all_news/2025/infrastructure/1201790_13754.html
IHIインフラスクエア(旧IHIインフラシステム、以下「IIS」)は、スーパーサイエンスハイスクール指定校である大阪府堺市内の利晶学園大阪立命館高等学校の特別教育として、2025年7月24日に特別授業を行い、9月11日には当校主催の対話ワークに参加しました。これらの特別教育は、当校の1年生を対象としたものです。
7月24日の特別授業では、橋梁をテーマとした講演と複数のワークショップを実施しました。2回目の開催となる今回は、約200名の生徒が参加しました。また、IISの従業員23名が、講師やサポーターとして参加しました。
前半は「橋のはなし〜未来を切り拓くために、今できることは何だ?」というテーマで、IISの従業員が講演しました。この講演では、橋梁に関する専門的な知識を紹介するだけでなく、実際にIISが手掛けたオスマンガーズィー橋(トルコ)の建設動画を交えながら、橋梁建設現場の様子や技術の重要性を伝えました。
後半は、以下の4つのテーマから、生徒たちが希望するテーマを選んでワークショップに参加しました。
● ブリッジコンテスト
紙などの材料を用いて制限時間内で耐久性のある橋を作ることに挑戦してもらいました。コンテストは最終の載荷試験で、最も軽量で強い橋を作ったチームが優勝というルールのもと実施しました。生徒たちの試行錯誤している姿が印象的でした。
● 多様な人材が活躍するエンジニアの業務について
IISの女性エンジニアを講師として、仕事内容の紹介や仕事に関連する実際の課題に取り組んでもらい、エンジニアとして活躍する女性のキャリアについて考える機会としました。
● 多国籍チームコミュニケーション
IISに在籍する4か国の外国籍従業員が講師となり、出身国の文化などを紹介したあとに生徒たちと対話をしました。対話で学んだことをもとに、生徒が講師の他己紹介を英語で行い、海外への関心を広げてもらいました。
● 手軽に計測!3Dスキャンで寸法を測ってみましょう!
生徒に3Dスキャンを用いて高精度な計測方法を検討してもらいました。また、スマートフォン用の3Dスキャンアプリを使った計測方法について紹介し、各自の端末で実際の計測を体験してもらいました。
参加した生徒からは、「海外の方とのコミュニケーションは難しかったが、今後もこういった機会に積極的に参加したい」「3Dスキャンはもっと難しい技術だと思っていたが、スマートフォンでも操作できる身近なもので驚いた」などの感想がありました。
ワークショップを通じて、理工系分野の仕事や活動に関心を持ち、将来の仕事について考えを深めてもらう機会となりました。
9月11日は、大学職員や他社の技術者などの関係者も参加する「女性研究・開発・技術者、女子大学生・大学院生との対話ワーク」に初めて参加しました。当日は高校1年生406名が参加し、3~5名の男女混合グループに講師1名が入る形で、約20分×6回の対話ワークを行いました。IHIグループからは女性技術者4名が参加しました。
自己紹介や業務内容の紹介のあと、職場で感じたことのあるジェンダーバイアスについても共有しながら、生徒たちと自由に意見交換をしました。実施後のアンケートでは、約9割の生徒が「今回の対話を通じて、橋梁を含む理系分野に興味を持った」と回答してくれました。
7月と9月の特別教育を通じて、橋梁に関するさまざまな職種やキャリアの従業員と交流することで、理工系分野への興味を広げてもらい、生徒たちが将来の仕事について考えてもらう良い機会となりました。
IHIグループは今後も次世代育成に積極的に参画し、地域や社会の発展に貢献していきます。